日本製紙パピリア株式会社(特殊紙事業)高知工場

当工場は、清流仁淀川に沿う紙の町"いの町"に、1886年(明治19年)伊野精紙合資会社として設立以来、我が国機械漉き和紙の先駆者として伝統を誇る和紙の工場です。
三椏、マニラ麻、化合成繊維などを主な原料とする特殊紙は、各種の特殊な用途向けに加工される極めて付加価値の高い当工場の特有の製品です。
高知工場には、古くから伝わる言葉で「継往開来(けいおうかいらい)」というものがあり、これは中国では「先人たちの偉業を引き継ぎ、未来を開拓し飛躍しよう」という意味を持ちます。この言葉を深く胸に刻み、更なる発展を目指しています。

工場名 日本製紙パピリア株式会社 高知工場
(にっぽんせいしぱぴりあかぶしきがいしゃ こうちこうじょう)
所在地

〒781-2119 高知県吾川郡いの町内野北町1番地

連絡先 TEL: 088-892-1122
FAX: 088-893-4469
敷地面積 95,680m2
従業員数 126人(2020年4月1日現在)
パルプ設備能力 三椏パルプ 0.2トン/日、アバカパルプ 2.3トン/日
抄紙機設備能力 9台 39トン/日
  • オンマシンコーターを含む
塗工機設備能力 6台
動力設備能力 ボイラー10缶 最大蒸気量24トン/時
  • 小型貫流ボイラー
用水 仁淀川
最大取水量 28,000m3/日
年間生産量
(2019年実績)
紙 9,000トン
主要製品 特殊紙