事業内容セルロースナノファイバー(CNF)開発

当社グループはこれまで化成品・機能性材料を通じて、溶解パルプをはじめセルロースやリグニンといった木材の成分を無駄なく利用する多くの産業用素材を生み出してきました。さらに木質資源の新たな可能性を拓くべく、パルプ化技術からナノ化技術や化学変性技術へと応用範囲を広げ、ナノファイバーやバイオエタノール、バイオプラスチックなど、バイオケミカル分野の素材開発を推進しています。
その中で最も力を入れているのが、セルロースナノファイバー(CNF)の実用化に向けた取り組みです。CNFはパルプを幅4ナノメートル(10億分の1メートル)の細さまで解きほぐした超極細繊維で、温度変化に伴う伸縮はガラス並みに良好で、弾性率は高強度繊維で知られるアラミド繊維並みに強いという特長があるほか、透明性やガスバリア性などの点で優れた性質を備えています。そのためCNFは、自動車用や電子機器用の樹脂補強材、食品・化粧品等の包装材など、様々な産業用素材としての利用が見込まれています。

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