日本製紙がつくる未来アグリ事業の取り組み

長年にわたる植林研究で培った植物バイオ技術を生かし、
生物多様性や人々の健康増進に貢献しています。

当社は「木」の持つ可能性を追求し、「木」を総合的に利用する事業を幅広く展開しています。
その中でも、アグリ事業は、長年にわたる植林研究で培った植物バイオ技術を生かし、生物多様性や人々の健康増進に貢献しています。




1. 植林技術を活かした茶セル苗「ネプラス」

当社は、長年培った植林技術を応用し、茶セル苗「ネプラス」を開発しました。
当社独自の挿し木技術により、高品質で均一な苗を安定供給することができます。
軽くて作業性に優れた「ネプラス」を用いた、新しい茶園づくりを提案しています。

製品の特長






2. ミミズが産み出す天然肥料「みみずのチカラEX」

当社グループの㈱豊徳は、ミミズの働きで産み出される天然肥料「みみずのチカラEX」の全国販売を始めました。
シイタケ菌床をリサイクルして産まれるミミズふん土には、植物の生育に役立つ微生物や栄養がたっぷり含まれており、
安全で安心な農業を支えています。

ミミズがつくる「生きた土」

土がミミズのお腹を通ることで、

①通気性と保水性の良い、団粒構造の土に変えます。

②植物に有用な微生物や菌が棲みつくようになり、土中の病害虫の発生を抑えます。

③天然物なので、肥料過多によるトラブルなどは発生しにくいです。

そのため、ミミズが養った土は、農業にとって最良の土と言われています。

製品の特長

①ミミズに与えるエサや育てる土など、すべて自然のものを使用。有機JAS規格に対応した安全・安心な天然肥料です。

②植物の育成に不可欠な微量要素を含有しているため根張りが良く、野菜は多収穫・糖度UP、花は彩り・花咲きが良くなる等の効果が期待できます。

③施肥のタイミングや量加減を選ばず、初心者でも扱いやすい肥料です。また、ニオイが気にならないので、室内でのプランター栽培にもお使いいただけます。