null
日本製紙クレインズ
null
null
ゲームレポート
null
2007-08アジアリーグ
日本製紙クレインズ SEIBUプリンスラビッツ
日本製紙クレインズ1 1SEIBUプリンスラビッツ

プレーオフセミファイナル
DATE:3月6日(木) 18:30〜 PLACE:釧路アイスアリーナ SCORE:得点結果はこちら>>

試合総評
 プレーオフセミファイナル第3戦までを2勝1敗と、ファイナル進出に王手をかけているクレインズ。地元・釧路のファン約2,000人が見守るなか、SEIBUプリンスラビッツと第4戦を戦った。
 レフェリーは今日も、フィンランドから招聘されたケラネン。第3戦のジャッジを見る限りでは、スティックチェックを厳しく取っていた。しかし、それをわかっていたはずのクレインズは第1ピリオド1分20秒、27秒と立て続けに反則を犯し、早々に5対3のキルプレーのピンチを招いてしまう。しかもこの日のSEIBUは前日とは違い、スケーティング、パック回しも速く、誰もが1点は仕方がないという気持ちだっただろう。だが、この日もGK#29マクレナンは抜群のコンディションを維持し、神がかり的なセーブを連発。SEIBUに得点を与えず、最初のピンチを切り抜けた。その後、両チーム一進一退の攻防を繰り広げるも決め手に欠け、無得点のまま試合は推移したが、第1ピリオド終了まで残り5分を切ったところでSEIBUにカウンター攻撃を仕掛けられると、FW#40藤田、FW#30石岡とパックが渡り、最後はFW#12内山に決められた。ここを乗り切れば、というところで与えた先制ゴールは、この後の苦しい展開を予想させた。
 だが、第2ピリオドに入ると今度はSEIBUが反則を繰り返す。パワープレーのチャンスを得たクレインズは、パスを回すことより、とにかくシュートを打つという意識が高く、ゴール前にパックを集めていく。そして、次第にクレインズの攻撃にリズムが出てきた11分49秒、FW#17飯村がシュートリバウンドを押し込むようにしてパックをゴールにねじ込み同点とすると、ここから流れはクレインズへと傾きかける。15分にはFW#89ナッシュがゴール前に走り込み、フリーの状態になったところでSEIBUのDFがやむを得ず足を引っ掛けると、ペナルティショットが与えられた。このチャンスに相沢監督はFW#71桑原を指名。シュートこそ外れてしまったが、流れは完全にクレインズに傾いた。16分43秒、DF#23大澤がDFゾーンからFW#10山野にロングパスを通すと、山野はブルーラインを越えたところでスラップショットを放つ。パックは、いったんはGK#39菊地の肩に当たって後方に落ちたが、クレインズファンの想いに後押しされるかのように、そのままするするとゴールに吸い込まれ、クレインズが逆転に成功した。
 第3ピリオド、後がないSEIBUはひたむきにプレーを続け、クレインズゴールに襲い掛かる。一方のクレインズも守りながらも攻めの姿勢を失わない。5対5ではさほど危ないシーンは訪れなかったが、キルプレーではしばしばヒヤッとする場面があり、スリリングな攻防に会場はどよめいた。残り2分を切ったところでSEIBUは6人攻撃を仕掛けたが、ここも守護神マクレナンの堅守で守り切り、クレインズが4年連続となるファイナル進出を決めた。

null

監督のコメント
監督正直、ホッとした。選手が一生懸命にやった結果だ。感謝している。SEIBUはレギュラーリーグ1位であり、素晴らしいチーム。そんなチームに勝つにはクレインズのホッケー、いわゆる「守りをしっかりやって、少ないチャンスをものにする」これが不可欠だった。マクレナンも期待どおりの守りを見せてくれた。ただ、マクレナンだけではなくチームがひとつにまとまって戦った結果だと思う。それと我々にはサポーターという大きな力がある。彼らに助けられ、勇気づけられた。(ファイナルで対戦する)王子製紙については良いチームだし、勢いもある。少し時間があるので戦略を整理し、2連覇を目指して戦いたい。

選手のコメント
ジェイミー・マクレナン選手(GK#29)のコメント
GK#29 ジェイミー・マクレナン選手 このシリーズが、厳しい戦いになることは予想していた。SEIBUはエリートチームだからベストコンディションで試合に臨むことを考えていた。また、(短期決戦のプレーオフでは)ただ止めるだけではなく、大事にパックを止める、いつも以上に丁寧なプレーをしなければならないということを意識している。今日の試合、開始早々の5対3のキルプレーはきつかった。シュートを何本打たれたかはわからなかったけど、忙しかったなと思った。あそこで失点しなかったことが、今、振り返ると重要なポイントだったと思う。ファイナルの相手、王子製紙もトップレベルのチームなので、ビデオで再度分析して、チームメイトと良い準備をしたい。

 

photo
守護神のジェイミー・マクレナン(GK#29)は好調を維持。SEIBUのシュートを再三、止め、ファイナル進出に大きく貢献した。
                     
null photo
第3戦ではFW#89タイソン・ナッシュの不在を補って余りある活躍を見せたFW#10山野由宇。この日もファイナル進出を決める貴重な決勝ゴールを決めた。

frameトップへ一覧に戻るframe
null (C) COPYRIGHT NIPPON PAPER INDUSTRIES. ALL RIGHTS RESERVED.
null