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日本製紙クレインズ
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ゲームレポート
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全日本選手権
日本製紙クレインズ SEIBUプリンスラビッツ
日本製紙クレインズ5 6SEIBUプリンスラビッツ

第76回全日本選手権(決勝)
DATE:2月15日(日)13:00〜 PLACE:ダイドードリンコアイスアリーナ SCORE:得点結果はこちら>>

試合総評
 2月15日(日)、第76回全日本アイスホッケー選手権大会決勝戦、日本製紙クレインズ対SEIBUプリンスラビッツが、ダイドードリンコアイスアリーナで行なわれた。昨年と同一カードの決勝は、昨年3連覇を阻止されたクレインズにとってリベンジマッチとなる。
 第1ピリオド、両チームは速いトランジッションからシュート&リバウンドを応酬し合い、会場を大いに沸かせる。先制したのは廃部が決まり、有終の美を飾りたいSEIBU。パワープレーでFW#9佐藤のシュートリバウンドをFW#14田中がFW#30石岡につなぎ、ゴール左隅にきっちり決めた。その後も両チームの速い展開は変わらず、あっという間に第1ピリオドが終了。SEIBUの1点リードで第2ピリオドを迎える。
 第2ピリオド7分45秒、ブルーライン付近からDF#34原武がシュートを放つとゴール前がスクリーンとなり、GK#31菊地(SEIBU)が反応できず、パックがゴールに吸い込まれ、クレインズが同点に追いつく。これでクレインズの勢いは増し、一気に逆転と思われた10分33秒、ブレークアウトのミスから失点。その10秒後にもFW#33パーピックの個人技でリードを広げられた。だが、クレインズもすかさず反撃に転じ、10分59秒にDF#28ティリーのパスを受けたFW#18伊藤(雅)がGKを鮮やかにかわしてゴールを決め、反撃の狼煙(のろし)を上げると、12分42秒にFW#11西脇、18分37秒にはFW#17飯村が、それぞれパワープレーのチャンスを確実に決めて逆転に成功。流れは完全にクレインズのものとなった。
 第3ピリオド5分49秒、伊藤(雅)が右サイドから持ち込みシュートを放つと、そのリバウンドが逆サイドに流れる。そこに走り込んできたFW#20三谷がバックハンドでゴールへパックを叩き込んでリードを2点に広げ、クレインズが勝利を手中に収めたかに思われた。しかし、ディフェンディングチャンピオンは諦めない。7分、12分と連続して得点を奪われ、ついに同点に追いつかれるのだ。
 日本一の座を争うにふさわしい一進一退の好ゲームは第3ピリオド終盤に入り、最後の力を振り絞り、あと1点をもぎ取りたい両チームの気持ちのぶつかり合いとなる。その気持ちがより強かったのがSEIBUだったのか、17分9秒、SEIBUのキャプテンFW#18鈴木が逆転弾を決め、この激戦に終止符を打った。
 残念ながらクレインズはあと一歩のところでリベンジを果たせず、悔しい思いが残った。だが、相沢浩二監督が試合後にコメントを残したように、今シーズンのクレインズのベストゲームだった。2月17日からはアジアリーグプレーオフファーストラウンド(全3戦 2戦先勝)がスタートし、クレインズはHigh1とホーム釧路で対戦するが、今後に期待を抱かせる内容であったことは間違いない。アジアリーグチャンピオンを目指し、ひとつひとつ大事に戦ってほしい。

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監督のコメント
監督選手はよくやってくれた。今シーズンのベストゲームと言えるかもしれない。アジアリーグのプレーオフではこの悔しい気持ちを晴らすべく、なんとしても優勝したい。

 

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第2ピリオド、FW#11西脇雅仁(左)の同点ゴールに続き、FW#17飯村喜則(中央)が逆転ゴールを叩き込む。第3ピリオドには一時リードを2点に広げたが・・・。
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クレインズゴール前に殺到するSEIBUの第1セットの攻勢を必死に防ぐクレインズディフェンス陣。あと一歩の ところで優勝を逃すも、今後に期待を抱かせる内容だった。

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