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日本製紙クレインズ
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ゲームレポート
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2008-09アジアリーグ
日本製紙クレインズ アニャンハルラ
日本製紙クレインズ3 4アニャンハルラ

プレーオフセミファイナル2008-2009
DATE:3月3日(火)18:30 PLACE:釧路アリーナ SCORE:得点結果はこちら(アジアリーグHP)>>

試合総評
 3月3日、アジアリーグアイスホッケープレーオフセミファイナル、日本製紙クレインズ対アニャンハルラ第5戦が釧路アリーナで行なわれた。2勝2敗で迎えた釧路シリーズ最終戦。勝って王手をかけて韓国に乗り込みたいクレインズ。第4戦は9対0で大勝したが、ハルラは大黒柱・FW#43パトリック・マルティネツが復帰したことで従来のラインアップに戻り、クレインズは苦戦が予想された。
 第1ピリオド4分4秒、ニュートラルゾーンでパックを奪ったFW#1キム・ギソンが右側からゴールに突進するとギソンとGK#61石川が転倒。クレインズDFがパックを見失う間に後ろから入ってきたFW#25ブロック・ラドゥンスキに押し込まれ、先制を許した。しかし、クレインズも反撃。7分51秒、ディフェンスゾーンのブレークアウトからFW#18伊藤(雅)がDF#3伊藤(賢)につなぐとそのまま一気にハルラゾーンへ進入。伊藤(賢)はゴール逆サイドにパックを流すと、そこにFW#24飯塚が走り込み、ワンタイムで決めた。試合は振り出しに戻り、今日も乱打戦となるかに思われた。
 しかし、その後、両チームともにリスクの少ないシンプルなホッケーを展開し、互いにチャンスを与えない。そんななか、試合を動かしたのはハルラだった。14分23秒、コーナーの展開からFW#11イ・ユウォンがゴール前に上がりシュートを放つと、リバウンドが反対サイドに流れ、それをFW#8キム・ヨンジュンに決められた。これで1対2となり第1ピリオドを終了。第2ピリオドに入ってもゲーム序盤戦同様、双方がディフェンス重視のホッケーを展開し、ニュートラルゾーンでスペースができないために、なかなかパスがうまく回らず、効果的なシュートまでたどりつくことができない。12分41秒、クレインズゾーンでちょっとしたミスが発生、それをうまく活かされ、ギソンにきっちり決められた。しかし、その1分後、ニュートラルゾーンの速いパック回しからFW#14佐藤(匡)が持ち込み、ブルーラインを割るとFW#21酒井にパックを託す。酒井はGK#30ソン・ホソンと1対1となり、右側に揺さぶっておいてシュートを左隅に決め、1点差に詰め寄った。その後、クレインズは疲労からか攻撃に精彩を欠き、同点に追いつくことができず、第2ピリオドを終了した。
 第3ピリオド、1点を追うクレインズは5分17秒、FW#20三谷からのパスを伊藤(賢)がゴール左上に決め、ついに同点に追いつく。その後もFW#11西脇、佐藤(匡)らにチャンスが訪れたが、ハルラゴールを割ることはできず、試合は延長戦へ突入する。1点先取の延長戦は、リスクのあるプレーは禁物、シンプルなホッケーに徹しなければならない。それを確実に実践したのはハルラのほうだった。12分、ラドゥンスキが右サイドの遠いところからシュートを放つと、そのリバウンドをFW#36パク・ウサンに決められた。これでクレインズは対戦成績を2勝3敗とし、ハルラに王手をかけられた形で第6、7戦が行なわれるアウェイ・安養へ乗り込むことになった。
 クレインズは全日本選手権から数えて19日間で10試合を消化するハードなスケジュールのなかで戦っている。疲労の蓄積は確かにあるだろうが、勝利をつかむためにはあとひと踏ん張りが必要だ。気力を奮い立たせ、全員が団結して戦わなければ勝利の女神は遠のいて行く。釧路のファンにその勇姿を再び見せてほしい。
 がんばれ!クレインズ!

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監督のコメント
監督前試合で9対0と大勝したので、気の緩みを特に注意した。第1ピリオドはパスを回して攻撃しようという意識が強く、スコアリングチャンスを作れなかったが、第2ピリオドで切り替えられたと思う。最後は残念な結果に終わってしまったが、しょうがない。6、7戦はチームDFが重要だ。FWを含めた守り、少ないチャンスを確実にものにできるかが、勝敗の分かれ目だろう。選手は疲れているが、相手も同じ。気迫の勝負、体を張ったプレーでチームに貢献する選手の多いほうがこのシリーズを征するだろう。私は信じている。(選手たちが)今までやってきたクレインズのホッケーをやってくれると。 勝って、もう一度このリンクで試合がしたい。

選手のコメント

キャプテン・伊藤賢吾選手(DF#3)のコメント
DF#3キャプテン・伊藤賢吾選手 互いにしっかりした守りのため、パスがつながりにくく、思うような攻撃にならなかった。チャンスも少なかったが、その少ないチャンスを1回多く決めたのが、ハルラだった。我々も一生懸命戦っているが、運がなかったことで勝利を逃してしまったと考えたい。選手全員が少しでも長くホッケーをしたいと思っている。6、7戦は安養での試合となるが、2連勝して、再びここで戦いたい。

 

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1点差に詰め寄る2得点目を決めたFW#21酒井隆行。地味ではあるが、クレインズに欠かせない存在だ。
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現在、プレーオフポイントランキング第1位。絶好調のDF#3伊藤賢吾。

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