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日本製紙クレインズ
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ゲームレポート
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2008-09アジアリーグ
日本製紙クレインズ SEIBUプリンスラビッツ
日本製紙クレインズ2 3SEIBUプリンスラビッツ

プレーオフファイナル2008-2009
DATE:3月14日(土)17:00 PLACE:西東京 SCORE:得点結果はこちら(アジアリーグHP)>>

試合総評
 3月14日、アジアリーグアイスホッケープレーオフファイナル、日本製紙クレインズ対SEIBUプリンスラビッツ第2戦が西東京・東伏見のダイドードリンコアイスアリーナで行なわれた。前日、FW#75ユールのハットトリックなどで4対2と優勝に向けて白星スタートとなったクレインズではあるが、終了間際の小競り合いでユールが1試合の出場停止を課された。SEIBUの2名の選手も出場停止処分を受けたが、好調の第2セットを組み替えて臨んだクレインズも厳しい戦いを強いられた。
 第1ピリオド、クレインズが昨日の勢いのまま速いフォアチェックでSEIBUディフェンスを翻弄し、試合を優位に進めるなか、SEIBUがメンバーオーバーの反則を課される。5分8秒、クレインズはSEIBUに速いプレッシャーをかけられるが、FW#20三谷、FW#24飯塚、最後はFW#18伊藤(雅)と、絵に描いたようなパス回しからゴールを決め、先制点を奪った。続く13分37秒、またしてもパワープレーのチャンスにDF#23大澤、DF#7ディック、FW#17飯村と、これまた見事なパス回しでSEIBUの守りを崩すと、最後は出場停止のユールに代わって第2セットに抜擢されたFW#10山野が決め、リードを広げる。しかし、2点を奪って油断したのか、19分5秒にキルプレーでFW#33ジョエル・パーピックに決められて1点差となり、嫌な流れのまま第1ピリオドを終えた。
 第2ピリオド、第1ピリオド終了間際の失点が響いたのか、クレインズの足が止まり、相手に競り負けて反則が増える。開始早々の5分、キルプレーでFW#40藤田に決められ、同点とされると、その後もひとり少ないキルプレーが続くなか、GK#61石川のビッグセーブで再三のピンチを防いだクレインズだったが、14分13秒にまたしてもキルプレーからFW#16小原に決められ、ついに勝ち越しゴールを許してしまった。
 第3ピリオドに入ってもなかなか流れを取り戻せないクレインズは、GK石川の踏ん張りで1点差のまま迎えた終盤にチャンスをつかむ。16分18秒、両チームに反則。さらに16秒後、SEIBUが再び反則を犯し、4対3のパワープレーとなるのだ。ここでGK石川をベンチに戻し、5対3で攻撃かと思われたが、クレインズベンチは動かない。ペナルティ終了後にようやく6人攻撃を仕掛けたが、チャンスを作ることはできず、そのまま2対3で惜敗した。これで対戦成績は1勝1敗のタイとなり、3月17日からクレインズの地元・釧路に場所を移して第3戦、第4戦、第5戦が行なわれる。
 ユール欠場の不安要素があるなか、第1ピリオドにあっさり先制できて、心に隙が生じたのかもしれない。セミファイナルからつかんでいた勝利の神様を手離してしまった。どんな競技でもそうだが、勝利を目指して動くほうにパック(ボール)は転がってくるし、勝ちたい気持ちがより強いほうに勝利は転がってくる。プレーオフは短期決戦だ。釧路の3戦で一気に決めるという強い気持ちで戦ってほしい。

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監督のコメント
監督試合前は昨日同様、チームディフェンスをしっかりやるように指示を出した。第1ピリオド終盤までは安定したカバリッジができていたので安心していた。しかし、2点を取ってから油断してしましったのか、安易な反則を繰り返し、流れをSEIBUに渡してしまった。第3ピリオドはゴール前にパックを集めるよう指示を出したが、疲れからか思うような展開とはならなかった。東京での2戦は1勝1敗を予想していたので、悲観するものではない。釧路に戻ったら修正点をチェックして先勝していきたい。昨日は後味の悪い試合だったが、今日は負けはしたもののフェアな戦いができて良かったと思う。第3戦も両チームともにフェアないい試合をして、今度はクレインズが勝利したい。

選手のコメント

山野由宇選手(FW#10)のコメント
FW#10 山野由宇選手 ユールの代わりとかではなく、いつもどおりの気持ちで試合に入った。とはいえ、得点源のセットであることは間違いなく、そういう意味でパワープレーゴールは嬉しかった。第2ピリオドに入り、キルプレーの最中に反則をしてしまったのはいただけない。本当に悔やまれる。第3ピリオドはチームに迷惑をかけたので、逆転しようと頑張ったが、思うようにはいかなかった。第3戦も厳しい試合になると思うが、しっかり守り、少ないチャンスで決め、ロースコアの試合に持ち込んで、最後はクレインズが勝利する。

 

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プレーオフゴールランキング1位のFW#11西脇雅仁。2年前、優勝を決めた劇的ゴールが記憶に残る。MVP有力候補だ。
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第2セットに抜擢され、パワープレーでチーム2点目のゴールを決めたFW#10山野由宇(背中)。

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