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日本製紙クレインズ
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ゲームレポート
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2008-09アジアリーグ
日本製紙クレインズ SEIBUプリンスラビッツ
日本製紙クレインズ3 4SEIBUプリンスラビッツ

プレーオフファイナル2008-2009
DATE:3月22日(日)17:00 PLACE:西東京 SCORE:得点結果はこちら(アジアリーグHP)>>

試合総評
 3月22日、アジアリーグアイスホッケープレーオフファイナル、日本製紙クレインズ対SEIBUプリンスラビッツの第6戦が西東京・東伏見のダイドードリンコアイスアリーナで行なわれた。第5戦、2年ぶり3度目の優勝に王手をかけたものの、地元・釧路で胴上げできなかったクレインズはFW#24飯塚のゴールで先制したが、試合終了45秒前にSEIBUのキャプテン・FW#18鈴木に痛恨の決勝ゴールを決められ、3対4と惜敗。優勝の行方は最終第7戦へと持ち越された。
 第1ピリオド開始55秒、SEIBUのDF#74河合が自陣でパックをファンブルしたところを飯塚が拾うとGK#39菊地と1対1になり、右にフェイントをかけバックハンドで左隅に決め先制した。しかし、後がないSEIBUは気持ちを切り替え、クレインズゴールに襲いかかる。4分32秒、FW#16小原が単独で持ち込み、ゴール裏から出したパックがGK#61石川のレガードに当たってゴールの中に入ってしまうアンラッキーな形で同点。9分10秒にはDF#33鬼頭の反則により、ひとり少ないキルプレーでFW#33ジョエル・パーピックに決められて逆転を許すと、その1分20秒後にはDF#19リチャード・ローチフォルトにも決められ、リードを広げられた。その後もSEIBUは攻撃の手を緩めなかったが、GK石川が踏ん張って追加点を与えず、第1ピリオド終了間際の19分52秒、パワープレーのチャンスにFW#18伊藤(雅)からのパスをキャプテン・DF#3伊藤(賢)が決め、1点差として次のピリオドにつながるいい形でこのピリオドを終えた。
 第2ピリオド、勢いの出たクレインズはいいリズムで攻撃を仕掛ける。パワープレーも決定機とまではいかないものの、チャンスを演出した。12分13秒、パワープレーでFW#17飯村からのパスをDF#23大澤がシュートを放ち、それをFW#75ユールがスティックで合わせ、ついに同点に追いつく。その後もクレインズは執ように攻撃を仕掛けて逆転を目指したが、あと1点を奪えず第2ピリオド終了。
 第3ピリオド、やや疲れが見えてきたクレインズはSEIBUに押し込まれる場面が多くなる。反則も増え、厳しい場面が続いた。しかし、GK石川が安定したプレーでクレインズゴールを守った。迎えた18分29秒、SEIBUが2on1のビッグチャンスとなり、後方から戻ったユールがやむを得ずSEIBU選手を転倒させ、反則でこのプレーを切ったが、キルプレーとなるクレインズのピンチは続く。終了間際の19分15秒、最後はFW#18鈴木に個人技で決勝ゴールを奪われ、万事休す。クレインズは残り時間、6人攻撃を仕掛けたものの、すでに反撃のエネルギーは残っておらず、チャンスすら作れないまま試合終了。3対4で惜敗した。これで通算成績は3勝3敗のタイになり、優勝は最終第7戦で決まることとなった。
 このシリーズは反則、それに伴うパワープレーとキルプレーの結果が勝敗の分かれ目となっている。最終戦も同じような内容になるだろう。わかっていても防げない反則。ならばキルプレーの精度を上げるしかない。5対5のシチュエーションでもそうだが、時々、守りの形が崩れる。最後はやはり、しっかりとした守りを保ち続けた側にカップが手渡されるであろう。最後にカップを掲げているのが、クレインズのキャプテン・伊藤賢吾であることを願いたい。
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監督のコメント
監督攻防展開の速い、素晴らしいゲームだったと思う。最後はやはり、キルプレーでやられた。このシリーズはパワープレーとキルプレーの精度が勝敗を左右してきた。我々も対策をしっかりやってきたつもりだ。しかし、最後に決められたのもキルプレーだった。残念でならない。最後のペナルティは仕方がない。ペナルティをしなければならない状況を作ることに問題があるわけで、明日はそれを修正したい。4戦目で優勝に王手をかけたが、すんなり終わらせてくれないことは覚悟していた。SEIBUがこれで終わりとかは関係ない。クレインズが優勝する。しかし、今シーズンの最後の試合、どっちが勝っても、良い試合をしたい。
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選手のコメント
伊藤賢吾選手(DF#3)のコメント
DF#3 伊藤賢吾選手 試合全体を通し、いいゲームだったと思う。我々よりパワープレーをうまくやったことがSEIBUの勝因で、我々はそれを反省しなければならない。王手をかけてから2連敗したが、いずれにしてもあと1勝すれば、優勝だ。明日はやはりペナルティに注意すること。パワープレーとキルプレーが勝負のポイントになると思う。

 

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SEIBUのキャプテン・FW#18鈴木貴人と競り合うDF#28ブラッド・ティリー。激闘のファイナルは最終第7戦に持ち越された。

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