海外植林について南米

チリとブラジルでは世界各国の紙パルプ企業によるユーカリの植林が盛んに行われています。国によって気候条件などが全く異なりますが、当社グループが培ってきた植林技術を応用しながら、その土地に適した植林施業を行っています。

  • Volterra S.A.(Volterra) ヴォルテラ
  • Amapa Florestal e Celulose S.A.(AMCEL) アムセル
Volterra S.A. (Volterra)ヴォルテラ
Volterra S.A.(Volterra)
ヴォルテラ

Volterraは住友商事をパートナーとし、日本製紙が最も早く手がけた海外植林事業です。現在は商船三井がパートナーに加わっています。事業対象地はチリの第8州。植栽樹種はユーカリ・グロビュラスです。1992年から植栽を開始し、2008年末現在、13,000haの植林地を経営しています。
チリでは20世紀中頃からパインやユーカリの植林事業が盛んに行われ、現在も持続的な林業が行われています。

インディオ村長宅訪問
インディオ村長宅訪問
Volterraが事業を展開している地域は、インディオ系住民が多く暮らしています。その文化や習慣、伝統への理解を深める目的で、Volterraでは経営幹部、全従業員および請負業者を対象として、インディオ系集落のリーダーによる講習会を実施しました。
Amapa Florestal e Celulose S.A.(AMCEL)アムセル
Amapa Florestal e Celulose S.A.(AMCEL)
アムセル

AMCELは、植林やチップ輸出事業などを行っている日本製紙の関連事業の中で最大の植林可能面積を持つプロジェクトです。現在は日本郵船がパートナーに加わっています。
事業対象地はブラジルのアマパ州。植栽樹種はユーカリ・ユーログランディスです。54,000haの植林地を経営しており、現在日本製紙の研究部門が中心となって、精英樹の選抜、育成に取り組んでいます。

水源地(保護区)
水源地(保護区)
AMCEL所有地の半分以上を保護区に設定しているほか、土壌浸食対策、水質モニタリング、大学や研究機関との共同調査により、自然植生や野生動物の保護に取り組んでいます。