理念と推進体制CSR経営の推進、重要課題

日本製紙グループでは、木とともに未来を拓く総合バイオマス企業として、事業活動を通じて持続可能な社会の構築に寄与するために、ステークホルダーの皆さまからの期待と要請を把握し、多様な側面から企業の社会的責任(CSR)を遂行していきます。
今後もステークホルダーの皆さまとの対話を重視し、さまざまな社会的課題により広い視野を持ちながら、持続可能な社会の実現に取り組んでいきます。

CSRマネジメントの推進体制

日本製紙(株)では、グループ全体のCSR活動を統括する組織としてCSR本部を設置しています。CSR本部には、CSR部と広報室を置き、CSR部が、主要グループ会社のCSR担当者やさまざまな業務の主管部門と連携を取りながら、共有すべき価値観として制定した「行動憲章」に基づいてCSR活動を推進しています。

多様なステークホルダーとの対話

日本製紙グループは広大な森林を育成・管理し、大規模な生産拠点を持つことから、事業を営む地域、そして広く社会と共存することは、当社グループが持続していくために不可欠です。ステークホルダーの皆さまとの対話は、そのための意見を得られる貴重な機会ととらえています。
こうした認識のもと、ステークホルダーの皆さまと直接対話する窓口や機会を積極的に設けて、日常的な情報発信や意見交換に努めています。適切に情報を開示し、ステークホルダーの皆さまのご意見に耳を傾けながら、社会と当社グループがともに持続的に発展していけるよう取り組みを進めていきます。

事業活動を通じた社会的責任の遂行

事業活動を通じた社会的責任の遂行

日本製紙グループは、木とともに未来を拓く総合バイオマス企業として、事業活動を通じて持続可能な社会の構築に寄与していきます。そのために、ステークホルダーの皆さまからの期待と要請を把握し、経営、森林経営・原材料調達、環境、お客さま、人権と雇用・労働、地域・社会といった側面から社会的責任を遂行していきます。

 

重要課題

重要課題

 日本製紙グループは、持続的な森林経営を基盤に再生可能な木質資源を余すところなく利用、リサイクルしながら、持続可能な成長を目指す総合バイオマス企業として、真に豊かな暮らしと文化の発展に貢献します。
 森林は適切な森林経営によって持続可能となり、生物多様性を保全できます。森林のCO2を固定する機能と木質資源の利用により、地球温暖化の防止に役立ちます。再生可能な木質資源を活用することで、資源の枯渇防止に貢献できます。
 総合バイオマス企業として新たな製品を創出し、事業を拡大していく当社グループは、広大な森林を育成・管理し、大規模な生産拠点を持つことから、その地域と働く人たちに大きな影響力があります。地域との共生、環境負荷の低減、各拠点で働く人たちの安全衛生の確保

は、当社グループの持続性にとって不可欠です。重要課題の抽出プロセス

 また、ステークホルダーの皆さまからのご意見は、社会と共生し持続可能な成長をしていくための課題への気付きの機会になります。
 よって、当社グループは、バリューチェーンにおける社会的課題への取り組み(P.12~13)のうち、上記の項目が特に重要と考えます。
 これら重要課題(マテリアリティ)の抽出にあたっては、右図のプロセスを経ています。