地域・社会との共生生物多様性の保全

独自技術の活用----名木や絶滅危惧種の保全

シマフクロウの生息地保全と事業の両立

「シラネアオイを守る会」の活動支援

西表島での外来植物駆除活動

日本製紙(株)は、2017年11月に西表島の国有林で、外来植物のひとつであるアメリカハマグルマの第1回駆除活動を地元のNPO法人西表島エコツーリズム協会とともに実施しました。この活動は、2017年8月に林野庁九州森林管理局沖縄森林管理署と締結した協定に基づくものです。西表島エコツーリズム協会とは現地での活動を協働で行うパートナーとして協定を締結しています。
西表島は日本最大規模のマングローブ林や亜熱帯性の広葉樹林などで構成される森林が広がり、国の特別天然記念物のイリオモテヤマネコ(絶滅危惧ⅠA類)をはじめとする貴重な野生動植物が生息・生育しています。一方で、多数の外来植物が広域に侵入していることが確認されています。
今回駆除したアメリカハマグルマは繁殖力が強く在来植物の生育に大きな影響を与えることから、環境省によって緊急対策外来種に指定されています。当社は、今後も西表島エコツーリズム協会とアメリカハマグルマの駆除活動を継続していきます。

建築廃材など

駆除活動

RPF

作業終了後の集合写真