2008年10月1日

世界最大規模のブックフェア 「フランクフルト・ブックフェア」に出展
-欧州市場における嵩高(KASADAKA)へのニーズ発掘を目指して-

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:芳賀 義雄)は、10月15日からドイツ・フランクフルトで開催される「フランクフルト・ブックフェア」に出展します。同フェアへの出展は、日本の製紙メーカーとして初めての出展となった昨年に続いて2回目となります。
フランクフルト・ブックフェアは1949年に第1回が開催され、今年で60回目となる歴史あるブックフェアです。現在では世界中から約7,000社が出展する世界最大規模のブックフェアとなっており、国際的な出版市場において大きな役割を果たしています。
 
当社の出展内容は昨年と同じく「嵩高(KASADAKA)」をメインとし、展示銘柄数・アイテム数を増やし、また模型やパネルを使って嵩高の仕組みを分かりやすく説明します。日本製紙の嵩高紙は、軽量性や捲りやすさ、印刷再現性等の品質特性により、日本国内の出版界において既に高い評価を得ています。一方、欧州市場においては書籍、特に美術書や古地図などの大型本への人々の関心が高く、軽量化を実現する嵩高紙に対して高い潜在ニーズが存在すると期待されます。出版に関する国際的な商談・情報交換の場であるフランクフルト・ブックフェアに、日本製紙グループの高い技術力を結集した製品を継続して出展することで、グループの国際的ブランドイメージの向上と、欧州市場における潜在市場開拓を目指します。
 
【フランクフルト・ブックフェア概要】
名称: Frankfurt Book Fair (フランクフルト・ブックフェア)
会期: 2008年10月15日(水)~19日(日) ※毎年開催
会場: フランクフルト国際見本市会場
主催: ドイツ出版社・書籍販売店協会
参加国: 約110ヶ国
出展品: 書籍、漫画、電子出版物、カレンダー、美術書、地図、雑誌、新聞ほか
WebサイトURL: http://www.book-fair.com/en/
 
【当社出展概要】
展示内容:嵩高マットコート紙
     (参考出展)日本製紙パピリア(株):オーパー®、水溶紙
             興陽製紙(株):デオザウルス(光触媒紙を使用した恐竜模型)
ブース:Hall 4.0 Stand B1326 ※日本紙パルプ商事株式会社と共同出展

 
以上