2001年12月18日

肉骨粉の焼却について

大昭和製紙株式会社

日本ユニパックホールディンググループの大昭和製紙白老工場は、一般廃棄物処理業の免許がおり次第、狂牛病(牛海綿状脳症)問題で処分に困っている肉骨粉を受け入れ、焼却処分することといたしました。
 
今回の肉骨粉焼却につきましては、北海道庁からの依頼に協力するものであり、また 地域への企業貢献の意味からも白老町と連携をとった上、実施することとしました。
 
 
【焼却の概要】
 
1. 搬出予定地  早来町の北海道畜産公社道央事業所日胆工場
2. 焼却設備  大昭和製紙白老工場 発電ボイラー
  燃料 : 石炭およびチップダスト
  燃焼温度 : 約900度以上
3. 焼却量  1か月 100t の予定
4. 焼却灰  他の燃焼灰とともに土壌改良材として活用
 
 
【テスト燃焼結果】
 
・1日 約3.5t焼却
・排ガス、燃焼灰、工場近隣の臭気とも、特に異常なし
 
 
【焼却開始日】
 
一般廃棄物処理業の免許がおり次第

 
以上