2003年9月30日

心身の快適を提供するスポーツクラブ事業を展開

日本製紙グループ
エヌピー総合開発株式会社

日本製紙グループのエヌピー総合開発(本社:東京都北区 社長:桑島郁夫)は、東京都北区および福岡県北九州市の2ヵ所で、旧工場跡地を活用し「心身の快適=心と身体とのバランスの取れた健康」を提供するスポーツクラブ事業を新たに展開します。

(1)北区では、現在は貸駐車場である遊休地を転用し、設備を一括して長期賃貸します。
(2)北九州市では、既存のゴルフ練習場に設備を併設し、総合スポーツセンターとして運営します。 この新事業では、通常の施設(スタジオ、ジム、プール)にとどまらず、温浴施設などを併設するとともに、会員向個人別のプログラムを充実(東京都北区では生活習慣病対策プログラムを用意)して中高年齢者に会員層を広げ、既存スポーツクラブ事業の「身体の健康=フィットネス」からの飛躍を目指します。

【新規事業概要】
名称 (1)セントラルウェルネスクラブ東十条(仮称) (2)スポーツクラブ十條レッツ
所在地 東京都北区東十条1-24-5  福岡県北九州市小倉北区中島1-19-13
敷地面積 約700坪 約300坪
建築概要 5階建 延床面積約1,900坪 3階建 延床面積約600坪
主要設備 スタジオ、ジム、プール、水中ウォーキングプール、温浴施設、カルチャールーム、多目的スタジオ スタジオ、ジム、プール、水中ウォーキングプール、天然温泉温浴施設
開業日 2004年7月(予定) 2003年10月
予定会員数 4,000名 1,500名
運営方式 一括賃貸(※1) 直営(※2)

※1賃貸先はセントラルスポーツ株式会社(本社:東京都中央区 社長:後藤忠治)で、同社の新企画「ウェルネスクラブ」の東京第1号店となります。
※2北九州市を基盤とする株式会社レッツ(本社:北九州市八幡西区 社長:安藤直樹)の経営指導を受け、フランチャイズチェーンの第1号店として営業します。

当社は、旧山陽国策パルプの子会社「山陽国策産業(株)」と旧十條製紙の子会社「十條開発(株)」が合併し、1996年4月に発足した日本製紙の100%子会社で、緑化事業、スポーツ・レジャー事業、保険代理業、不動産事業の4事業を営んでいます。スポーツ・レジャー事業では、ゴルフ練習場、ボウリング場、テニススクールなどのほか、日光国立公園内の丸沼高原で、夏はアウトドアスポーツ、冬はスキーが楽しめる温泉リゾートを運営しています。
なお、当社は2003年12月1日に、現在のエヌピー総合開発(株)から「日本製紙総合開発株式会社」へ社名を変更します。

 
以上