1997年7月17日

日本製紙、合弁会社ノーパックを通じウェアハウザー社との関係を強化

日本製紙株式会社

日本製紙、ウェアハウザー両社は、ノーパック合弁事業においてさらに関係を強化するため、本年末を目標にし日本製紙持ち株比率を現在の20%から50%へ引き上げることで基本合意に達し、このたび覚え書きに調印いたしました。 買い取り条件などについても、今年度末をめどに取り決めます。
 
ノーパック社(NORPAC・North Pacific Paper Corporation)は、1976年に設立され、高品質の新聞用紙・本文用紙を日米の新聞社、出版社に供給してまいりました。その間1989年には、No.3抄紙機の増設に併せ、日本製紙は10%から20%へ株主比率を高めました。
今回これを50%に高めることで、ノーパック製品の品質上の世界的評価をさらに確かなものにするとともに、日本製紙は、世界的一流企業を目指し、海外での積極的な事業展開に向けて、世界有数の林産物総合企業であるウェアハウザー社との協力関係を一層強めていくことになります。

 
以上