ニュースリリース東日本大震災による被災工場所在の自治体に対する復興支援について~石巻市・岩沼市・いわき市へ義援金拠出~

日本製紙株式会社

東日本大震災により亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。

日本製紙株式会社(社長:芳賀 義雄)は、今回の震災により石巻工場(宮城県石巻市)、岩沼工場(宮城県岩沼市)、勿来工場(福島県いわき市)の3工場が大きな被害を受けました。同時に、被災工場それぞれの所在地域における被害も甚大であり、多くの方々が被災されています。
当社は、被災直後に、当社グループ従業員の救援と並行して、被災者・被災地支援のための物資を被災工場所在地域の災害対策本部に届けるなど、物資面での支援を実施いたしましたが、このたび、当社の被災工場が根ざす地域の本格的な復興を直接支援する目的で、石巻市、岩沼市、いわき市に対し合計1億円の義援金の拠出を決定いたしました。

当社は、震災からの早期復興に取り組んでおり、勿来工場が5月10日、岩沼工場が5月11日に完全復旧いたしました。現在は、津波の直撃を受けた石巻工場において、1日も早い操業再開を目指して復興作業を進めております。さらに、地域と共生する企業として、被災地域の本格的な復興を積極的に支援してまいります。

以上