ニュースリリース日本製紙ケミカル・東松山事業所にて6号コータ竣工~液晶ディスプレイ用光学フィルムの生産能力増強、多角化事業を強化~

株式会社日本製紙グループ本社

日本製紙グループの日本製紙ケミカル株式会社(社長:八巻眞覧)では、本日、フィルムコーティング事業の生産拠点である東松山事業所(埼玉県東松山市)において、新コータ(塗工機、6号コータ)が竣工となりました。

これは、当社グループにおいて、紙だけでなく紙以外の事業についても強化するため、昨年11月に新設を決定し、工事を進めてきたものです。投資金額は22億円、東松山事業所で液晶ディスプレイ用光学フィルムを生産する4台目のコータになります。

日本製紙ケミカル東松山事業所は、高度なフィルム加工技術を駆使して特長ある機能性フィルムを生産しており、特に液晶ディスプレイ用光学フィルムは市場の厳しい品質要求にお応えする商品を揃えております。液晶ディスプレイ用光学フィルムは、スマートフォンやタブレット端末の伸長により新たな需要拡大が見込まれており、日本製紙ケミカルは、今回の6号コータ新設により市場ニーズにスピーディーに対応してまいります。

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