ニュースリリース北彩都あさひかわ(旭川駅周辺開発整備計画)にサクラを寄贈・植樹~独自の挿し木技術で苗木を育成~

日本製紙株式会社

当社の北海道工場旭川事業所(北海道旭川市)は、地域貢献活動の一環として、旭川市にサクラの苗木(2・3年もの)を100本寄贈し、6月25日、北彩都あさひかわ(旭川駅周辺開発整備計画)により整備が進められている旭川駅裏の緑地整備区域の一角(注1)へ従業員25人の手で植樹を行いました。同事業所は、今年5月にもサクラの苗木(5年もの)27本を寄贈し、クリスタル橋から旭川駅裏の堤防沿いに植樹を行い、サクラの並木づくりを行っています。この日は、これらの活動に対し、旭川市から同事業所に感謝状が贈られました。

寄贈したサクラは、旭川事業所の正門前に植えられているサクラから枝を採取し、当社独自の容器内挿し木技術(注2)により苗木をつくり、当事業所内で越冬させて育成したものです。ソメイヨシノに類似する品種とされ、旭川に植生するほとんどのエゾヤマザクラとはまったく違った花を咲かせることから、今までにないサクラの名所として市民に親しまれる森に育っていくことが期待されます。

  1. 注1大池・宮前公園付近。
  2. 注2植物の光合成能力を最大限に引き出し、効率的に健康な発根を促進する技術。

以上