ニュースリリース九州の間伐材を利用して熊本県・八代工場で生産した
「木になる紙 コピー用紙」の販売を開始
~九州地図と「くまモン」がデザインされたパッケージが目印!~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:芳賀 義雄)は、「国民が支える森林づくり運動」推進協議会が普及を進めている間伐材を使った紙・「木になる紙」シリーズの新たな製品として、「木になる紙 コピー用紙」を7月22日より販売開始します。

「木になる紙」シリーズは、九州森林管理局、九州・沖縄8県の県庁、製紙会社、紙の流通会社などから構成される「国民が支える森林づくり運動」推進協議会が、2009年より展開するものです。間伐材を原料の一部に利用した製品の販売を通じて、売り上げの一部を森林所有者に還元し、国内の森林整備の推進、林業・山村の活性化、地球温暖化防止に貢献することを目指しています。(注)

今回販売を開始する、日本製紙の「木になる紙 コピー用紙」は、九州の間伐材を利用して、熊本県八代市にある八代工場で生産するところに特徴があります。製品パッケージには、シリーズ名「木になる紙」を大きく配置するとともに、九州の地図と熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」をデザインし、「メイド・イン・九州」をアピールしています。

木になる紙①

パッケージ

木になる紙②

包装ラベルにも「くまモン」をデザイン

なお、この「木になる紙 コピー用紙」は、当社として、「PPC用紙N70」「PPC用紙N100」に続く、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)の特定調達品目に適合するコピー用紙となります。

グリーン購入法 総合評価値 86
古紙パルプ配合率 70%(50)
間伐材パルプ利用割合(クレジット方式) 30%(30)
白色度 69%(6)

当社は、メイド・イン・九州の「木になる紙 コピー用紙」を官公庁・企業などにご購入いただくことにより、間伐材製品の普及を推進していきます。

以上