ニュースリリース物流中間持株会社、日本製紙ロジスティクス㈱を設立

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、以下「当社」)は、本日、当社グループの主要物流子会社である、日本製紙物流株式会社(社長:大市 哲也、本社:埼玉県草加市、以下「日本製紙物流」)、南光運輸株式会社(社長:内田 耕一郎、本社:宮城県石巻市、以下「南光運輸」)、および旭新運輸株式会社(社長:池田 雅幸、本社:北海道苫小牧市、以下「旭新運輸」)の持株会社として、新たに当社100%子会社の日本製紙ロジスティクス株式会社(以下「日本製紙ロジスティクス」)を設立しました。

当社グループの物流は、全国の工場の製品・資材の輸送を中心に、地域ブロック毎に物流子会社が担当しています。旭新運輸は北海道、南光運輸は東北、日本製紙物流は関東から九州までをカバーしていますが、今回の日本製紙ロジスティクスの設立は、同社が要となり、物流子会社間の連携強化を目指すものです。具体的には、物流子会社がそれぞれの地域で築いてきた強みを保持しつつ、長距離輸送面では中継輸送等による広域連携を強化し、トラックドライバーの処遇改善による確保や効率的なラウンド輸送を推進してまいります。

また、日本製紙ロジスティクスは、当社グループ製品全体の物流戦略を立案する機能を担うことにより、当社グループ製品の枠組みを超えた物流拠点の整理統合を行い、顧客へのトラック配送の回転率や積載率を向上させるなど、消費地物流の効率化を図ってまいります。さらに、当社グループ内だけでなく、同業他社や異業種企業との提携や共同物流も積極的に展開し、より競争力のある物流プラットフォームの構築を目指してまいります。



1.日本製紙ロジスティクスの概要

(1)本店所在地 東京都千代田区神田駿河台4-6
(2)代表者

今野 武夫(当社執行役員 グループ販売戦略本部長)

(3)設立年月日 2017年6月29日

(4)資本金

10百万円(当社100%)




2.主要グループ物流体制


   



以上