製品情報アグリ製品

日本製紙が誇る
最新の植林技術を活かした

茶セル苗 「ネプラス®

ネプラスとは、根にプラスの働き(丈夫な苗・根付きの良い)をもたらすイメージをネーミングにしました。


ネプラス概要.pdf

製品の特長

植付日まで元気な苗

  • 専用セルトレイでの納品の為管理も簡単です。
  • お渡ししてから植付まで適度な散水で保管が可能です。

※1ヶ月以上保管可能です。

高品質な苗を安定供給

  • 日本製紙で培った技術を活かし万全な育苗管理が高品質・安定供給を実現。
  • 根巻がなく、健全な根鉢を形成できる自社開発のセルトレイ(意匠登録済)を使用しています。

植栽労力の軽減(1)

  • 軽く持ち運びやすく、セルトレイから苗を抜き取りそのまま植付できます。
  • コンパクトな根鉢で、植穴が小さくすみ、植付が容易です。
  • 裸苗の3倍の植栽効率です。4人で1日3反以上可能!!

補植の軽減。早期成園化

  • 充実した根張りが、高い活着率と良好な初期生育を支えます。
    補植の軽減と確実な成園化計画が期待できます。
  • 一般的な苗に比べ、地際からの分枝が多く、充実した株に仕上がります。

比較試験データ

植栽労力の軽減(2)

  • 他社裸苗を手植えした場合と比較して約20倍の作業効率が可能です。
  • 短時間で計画的な定植が実現できます。

お客様の声

寺田製作所さんの機械で植付けてもらいましたが大変満足しています。
3年目の春に機械摘みできそうなくらい旺盛な成長で驚いています。
創業明治黒田園 黒田 幸男様(埼玉県所沢市)
植栽:2013年春 [さやまかおり5,700本,他]
撮影:2014年春

日本製紙のセル苗ネプラスは非常に植えやすく作業効率が高いです。
また、植えた後の初期生育も大変旺盛で早期の成園化が望めます。
狭山茶製造元奥富園 奥富 雅浩様(埼玉県狭山市)
植栽:2013年春 [さえあかり1,000本]
撮影:2014年春

機械植栽作業を日本製紙に委託しました。大幅に労力削減が出来て助かっています。
また、苗自体の活着性が高く、生育も大変順調です。
農事組合法人カヤノ農産 副組合長理事 河野 杉雄様(大分県杵築市)
植栽:2016年春
撮影:2017年夏

日本製紙の機械植栽は、「簡単手間入らず」。大幅な労力削減を実現しています。
現在進めている大規模造成に貢献してくれると期待しています。
株式会社碑成園 会長 遠嶋 幸弘様、

社長 遠嶋 ひとみ様(大分県宇佐市)
植栽:2017年春
撮影:2017年夏

取り扱い品種

せいめい NEW

品種の特長 被覆栽培による収量と品質に優れる。
製茶品質の特徴 色合い、滋味に優れる。
加工上の留意点 被覆適性を有する(抹茶粉末加工した場合、「やぶきた」よりも鮮緑色を呈する)。
栽培上の特徴 炭疽病には「中~やや弱」、輪斑病に「強」、赤焼病に「中」、もち病に「やや強」。クワシロカイガラムシには「やぶきた」並に防除が必要。
凍害や霜害への抵抗性 赤枯れ抵抗性は「中」で「やぶきた」よりやや劣る。裂傷型凍害抵抗性は「やや強」で「やぶきた」より強い。

はると34 NEW

品種の特長 煎茶として色沢が優れ、香気、滋味とも良質。
製茶品質の特徴 アミノ酸含有量が高い。
加工上の留意点 短期の被覆処理におり外観内質とも品質が向上する。釜入り茶にも優れる。
栽培上の特徴 輪斑病、赤焼病はやや強であるが、炭疽病、もち病はやや弱~弱である。
凍害や霜害への抵抗性 成葉の赤枯れ、青枯れは「やぶきた」より強く、裂傷型凍害もやや強。

きらり31 NEW

品種の特長 全国の茶産地で栽培可能。早生であるが耐寒性が強い品種。
製茶品質の特徴 アミノ酸含有率が高く、色沢が優れ、温和な香味で「さえみどり」並みに良質である。
加工上の留意点 被覆により品質が向上し、かぶせ茶や玉露としても高品質な茶が生産できる。
栽培上の特徴 「やぶきた」と比較すると樹勢は強く、収量は一番茶、二番茶とも多くなる。
赤焼け病にはやや弱、もち病には弱の抵抗性。
凍害や霜害への抵抗性 赤枯れ、青枯れ、越冬芽の凍害には「やぶきた」より強く、裂傷型凍害にも強い。

さえあかり

品種の特長 一番茶から夏茶まで高品質で耐病性に優れたやや早生品種。
製茶品質の特徴 冴えた明るい色沢と水色で、「さえみどり」に似た香味。夏茶も優れた品質。
加工上の留意点 葉肉が薄いので、蒸しが通りやすい。
生葉の投入量は、底だまりしやすい
(粗揉機)のでやや多めにしたほうがよい。
栽培上の特徴 「やぶきた」と比較すると樹勢が強く、収量は一番茶、二番茶とも多くなる。
凍害や霜害への抵抗性 赤枯れには中程度、裂傷型凍害にはやや強い。

つゆひかり

品種の特長 炭疽病に強く、水色優れる多収性品種。
製茶品質の特徴 特に水色が優れ、色沢も明るい緑色。
さわやかな香気を有し、滋味も調和が取れている。
加工上の留意点 香気と水色の特徴を生かすような製造が望まれる。
栽培上の特徴 「やぶきた」と比較すると樹勢が強く、芽重型で極めて多収。芽数を増やす剪枝が必要。地域適応性が広い。
赤焼病は防除必要。
凍害や霜害への抵抗性 赤枯れ、裂傷型凍害には強い。

おくみどり

品種の特長 香味に優れた晩生品種。
製茶品質の特徴 色沢は濃緑色で香味がさわやか。
碾茶や玉露にも適し、欠点やくせがなく使いやすい。
加工上の留意点 摘み遅れると茎が目立つ。
栽培上の特徴 「やぶきた」と比較すると樹勢が強く多収。「やぶきた」と組み合わせることで摘採期拡大に最適。樹勢強く直立型。晩生で耐寒性強く、山間地にも適する。
凍害や霜害への抵抗性 耐寒性は強いが、幼木時の裂傷型凍害に対して注意必要。

さみどり

品種の特長 碾茶として特に優秀で、玉露、煎茶においても高水準品種。
製茶品質の特徴 碾茶として特に優秀。
玉露、煎茶においても高水準。
色沢に冴えがあり、香味に優れる。
加工上の留意点 葉位による熟度差が小さく茎が柔らかい特徴を持つ。
栽培上の特徴 全国的に栽培可能であるが、高冷地には適性が低いとされる。
「やぶきた」と比較すると成木での樹勢は強いが、幼木でやや劣る。
樹姿は極直立型で手摘みがし易く、摘採適期幅も長い。
凍害や霜害への抵抗性 万全な霜害対策が必要。

やぶきた

品種の特長 地域選ばず品質優秀、日本茶の代名詞的な品種。
製茶品質の特徴 総合的に優れており、甘みのある濃厚な滋味と優雅な香気を持つ。
加工上の留意点 熟度が進むと品質低下が著しいので、耕種的方法や早晩品種との組合わせで摘採適期幅を広げることが大切。
栽培上の特徴 全国的に栽培可能であり、品質優秀。
直立型で樹勢強く収量性も高い。
品質も良く全国の8割弱の占有率。
樹姿は直立型で樹勢強いが、耐病虫害性が低いため防除が必要。
凍害や霜害への抵抗性 赤枯れ、裂傷型凍害にやや強く、青枯れに「中」程度。

摘採期

「やぶきた」と比べた摘採期

主な生産品種

根強い人気品種から珍しい烏龍紅茶品種まで

根強い
人気品種
やぶきた おくみどり さえみどり
おくゆたか さえあかり つゆひかり
新しい
品種
せいめい はると34 きらり31
碾茶品種 さみどり


専用治具を使用した植付けの様子

マルチ敷設した際の植付けの様子

乗用型複合管理機を用いた植付けの様子

簡易植付け機を用いた植付けの様子1

簡易植付け機を用いた植付けの様子2

簡易植付け機を用いた植付けの様子3

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