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キャリアパス

代表的なキャリアパスモデル

将来、日本製紙、あるいは日本製紙グループを背負って立つ人材として、先輩達はどのようなキャリアを重ねているのでしょうか。「自律型人材」を目指してのキャリア開発を行うという観点では共通していますが、機械系、電気電子系、研究・生産系、事務・林材系のモデルは異なります。ここでは同期社員4人のキャリアパスを、職種ごとにご紹介します。

  • 機械系のキャリアパスへ
  • 電気電子系のキャリアパスへ
  • 研究・生産系のキャリアパスへ
  • 事務・林材系のキャリアパスへ

機械系

Turning Point1 初めての工事担当

工場の操業を停止して一斉メンテナンス。初めて工事の担当を持つ事になった。まずは比較的規模が小さな工事でポンプの取付け。といっても予算は2百万円。必要な仕様について操業現場と相談。三次元CADで図面を引いて、配管の配置を決め、業者と打ち合わせ。失敗出来ないという不安もあったが、先輩や上司と相談し、細かい点まで確認してもらったので、大きなミス無く完了。次の工事に向けて自信がついた。

Turning Point2 新設備設置工事の応援で石巻工場へ長期出張

下期に稼動予定の新設備設置工事の応援部隊として、石巻工場へ5ヶ月の長期出張。これまでの経験を買われて自分が派遣される。初めての場所で知らない事だらけだったが、最新設備の重要部分を任される事になり、持ち前の行動力で現場の人やスタッフから情報を集め、何とか工事を成功させることが出来た。同じく他工場から応援に来た多くの人と情報交換をする中で、社内でのネットワークがぐっと広がった。

Turning Point3 本社技術本部設備技術部へ転勤

全社の工事案件等を取りまとめる設備技術部に転勤となる。今までの工場での仕事とは一味違い、本社から会社全体のことを考える立場になった。工場からは離れたが、これまで勤務した工場の経験や、石巻で行った工事のおかげで、各工場の担当者とは顔見知り。困った事や分からない事があっても、すぐに確認ができ、仕事がとてもやり易い。これからは一担当ではなく、マネジメントをする立場になっていきたい。

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電気電子系

設計職10年目Bさんの場合

Turning Point1 緊急トラブルの対処

タービンでトラブルが発生。発電が出来ないため工場設備も緊急停止。メンテナンスグループは総出で原因究明。操業現場で緊急停止した設備の点検を行い、問題がある場合は、呼び出しを受けて現場へ直行。1年弱の経験で工場の設備も頭に入っており、戦力の一人として対応に当たる。ほぼ徹夜で作業することになったが、早期発見で、一丸となって対処したおかげで大事に至らずにすんだ。研修中という立場ではなく、一社員として認められていると感じた。

Turning Point2 抄紙機の制御装置更新工事

ワインダー(紙を切り分ける機械)の制御装置更新をメインで担当。海外製のブラックボックス化した制御に悩まされていたが、丸ごと切り替えると数億円。以前のシステムを活かしつつ、主要部分を国産のシステムに切り替えると数千万円で出来る事を提案。前例の無い工事となるが、英語で書かれた仕様書に四苦八苦しながら制御プログラムを自作。何度もテストを行い、無事動いた時の感動は今も忘れられない。

Turning Point3 社内公募へ応募

主査昇格とともに、これからの技術者には海外での勤務経験が大きな武器になると考え、思い切って海外グループ企業派遣の社内公募へ応募を決意。今までに海外旅行の経験すらなかったが、面接では今までの経験や業務に対する姿勢、応募理由、現地でやってみたいことなどを、熱意を持って面接官にアピールし見事合格。赴任前の数か月は海外渡航に向け、苦手な語学の勉強に励む。

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研究・生産系

研究職10年目Cさんの場合

Turning Point1 主担当として試作テストを主導

新製品の実機テストをすることになり、初めて主担当として仕切る。テーブルテストとは異なり、思うように結果が出ない。不安と焦りが募るが、上司や先輩からのフォローもあり、何とか良い製品になりそうだ!諦めずに繰り返しトライすることの重要性や「一人で仕事をしているのではない」と改めて実感。準備や関係部署との調整は大変だったが、だからこそ大きな気づきや学び、達成感を得ることが出来た!

Turning Point2 転勤・化成品研究所へ

初めての転勤で、山口県の岩国市にある化成品研究所へ。担当は木材の主要成分の一つであるリグニンの研究と、そこから作る合成ポリマー(コンクリート減水剤等)の開発。今まで紙の生産現場で得た知識をベースにすることは難しく、一から学ぶことが非常に多い。ただ、これまでに培った知識や、仕事に対する姿勢は決して無駄にはならないので、日々邁進するのみ。新しい環境に早く慣れるためにも職場の方と仕事終わりに飲みに行くなど、お酒の席でコミュニケーションをとることも一つの方法です。

Turning Point3 OJTリーダー

4月に入社した新入社員が化成品研究所に配属されることになり、育成指導を担当するOJTリーダーに任命された。初めての後輩指導のため、上司や同僚と相談・連携を取りながら、来年の9月(2年目研修前)までに後輩を独り立ちさせることができるよう育てていく。新人時代に憧れていた何でも話せて頼りがいのある先輩になることを目標に頑張るぞ!

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事務・林材系

営業職10年目Dさんの場合

Turning Point1 初めて一人での商談

段ボールメーカーとの商談を一人でまとめる。こちらからの一方通行にならない為に、お客様の要望をしっかり聞きながら、Win-Win の関係構築を目指す。お客様のもとへ足繁く通いながらも、先輩への報告・連絡・相談を欠かさなかった。途中、なかなか自分の思い通りに進まないもどかしさを感じる事もあったが、達成感とお客様の笑顔に胸が踊る。

Turning Point2 後輩の配属

ついに自分にも後輩ができる。その初々しい姿を見て、自身の成長を実感すると共に、初心に立ち返る良い機会に。教育係に任命され、人に分かりやすく物事を伝える難しさを痛感。仕事だけでなく、精神面でもバックアップできるよう、休日は会社のフットサルチームで共に汗を流す。これからも良き仲間として切磋琢磨しあう関係でありたい。

Turning Point3 転勤・大竹工場事務部業務課へ

広島県大竹市にある大竹工場へ転勤し、初めての工場勤務。これまでの本社勤務で培った経験と人間関係を活かしながら、現場と本社営業部門の双方から頼りにされる存在を目指す。工場ならではの温かい人間関係や、地域ぐるみのイベントも多数あるという。中堅社員にも位置づけられるようになり、大竹工場に欠かせない人材になるべく、失敗を恐れずにチャレンジを繰り返したい。

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