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写真

宮下 聡徳

技術環境室
技術グループ・品質管理

生物資源科学研究科卒業。2009年入社、日本大昭和板紙(株) 草加工場 技術環境室(品質管理担当)配属。2012年、グループ会社再編により日本製紙(株)と合併。日本製紙(株) 草加工場 技術環境室に配属。同年、八代工場 技術室異動。

※所属部署・経歴は取材当時のものです。

仕事内容

お客様の要望に応える高い品質を管理・徹底する。

写真工場の技術環境室という部署は、主に品質管理業務を行っています。具体的には、お客様の要望する品質水準(強度や色、見た目など)を満たしているかの確認です。紙の強度や色など、専用の試験機で測定・数値化して管理を行う物理的な検査や、匂い等の人の感覚を駆使して管理を行う官能評価を行っています。この他にも、製品に品質トラブルが発生した時は、緊急時の紙質試験や原因調査を行います。また、安定操業と、製品の更なる品質向上を目的に、原料や染料・抄造条件等の処方条件変更を検討した上で、テーブルテスト及び実機テストを実施しています。

日本製紙を選んだ理由

“自分らしさ”を活かせる職場だと思った。

就職活動初期は、学生時代に食品に関する研究をしていたということもあり、食品業界を中心にまわっていましたが、ある時、これら食品を「梱包する」素材である板紙に興味を持ち日本大昭和板紙(現:日本製紙)にエントリーしました。後日、説明会や工場見学会に参加し、それまで受けていた会社にはなかった、社員一人ひとりが明るく楽しそうに仕事をしている職場環境を目のあたりにして、この会社でなら“自分らしさ”を活かしながら仕事をすることができると感じ、入社を希望しました。

これがやりがい!

トラブルの原因を追及し対応策を提案できた時。

写真自分の実施した検査や試験が、製品や製造ラインに反映された時には、やはり達成感(やりがい)を感じます。技術環境室での仕事の一つに紙製品の製造中に発生したトラブルの対応があります。特に多いのが紙製品表面に「欠点」と呼ばれる汚れが発生する現象。この原因を特定し、対応策を提案できた時、特に達成感を感じます。しかし、この様なトラブルを解決するには、職場の先輩方の力を借りることが多く、今後はトラブルを一人で解決できるようになること、さらにはトラブルの発生を未然に防ぐことを目標としていきたいと思っています。

未来を拓くために、わたしは…

斬新なアイデアを提示できる人間になりたい。

工場に欠かせない人間に成長したい。具体的には、製造の処方変更の際には「宮下に聞けば失敗はない」と思われるようになりたいです。また、既存の考え方に囚われず、斬新なアイデアをまわりに提示できる人にもなりたいです。 そのためにも、工場にある製造プロセス及び機器・薬品等の知識やテーブルテスト技術の強化、プレゼンテーションの能力のアップが必要になってくるので、その習得に努めていきます。

マイブーム

マラソン

健康、体力づくりのために、休日はよく走っています。会社の同僚と共に大会にも出場し、切磋琢磨しています。当面の目標は「東京マラソン」を完走することです。

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