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写真

結城 武士

印刷・情報用紙営業本部
情報用紙二部
感熱・IJグループ 営業

法学部政治学科卒業。2004年入社、岩国工場製品課に配属。2006年情報・産業用紙営業本部情報用紙二部へ異動。

※所属部署・経歴は取材当時のものです。

仕事内容

営業として紙のトレンドを分析、お客様に的確な提案をする。

写真情報用紙という言葉は、耳慣れないかもしれませんが、(1)コピー用紙(PPC用紙)、(2)レシートやチケットで使われる感熱紙、(3)デジタルカメラの写真出力に使われるインクジェット用紙、(4)明細書などに使われるフォーム用紙、(5)宅配便の伝票などに使われるノーカーボン複写紙、といった紙の事で、私達の身近に溢れ普段何気なく使用していると思います。
その中で、私の担当は、感熱紙とインクジェットプリンター用紙です。所属する感熱・IJ(インクジェット)グループの営業担当は4名おり、それぞれが、ハードメーカー・印刷会社や代理店(商社)等、お客様ごとに担当を持っています。営業活動をする上で、ベースとなる指針は、半期ごとの販売計画です。各人が日々顧客の元に通う中で得た市場の情報を総合し、グループで販売計画を作成、その達成に向け各担当が知恵を絞ります。どうやってお客様のニーズに答えられるか、日本製紙の紙を多く使ってもらえるかを考え、その時々の紙の使われ方や需要の増減トレンドに合わせ、お客様に的確な提案を行います。
的確な提案を行う為には、紙の知識、製造工程に対する理解、市場の把握、お客様の思いを受け止める力など、毎回営業マンとしてのスキルが試されます。

日本製紙を選んだ理由

新入社員から大きな仕事を任せられる実践主義に魅力を感じた。

就職活動中、当初は様々な業界の会社説明会に参加していましたが、途中からは素材メーカーを中心に活動をしていました。漠然とBtoBの仕事に興味を覚えたからです。その中で日本製紙に決めたのは、少数精鋭の採用を行っており、若くして仕事を任せてもらえる環境にあったことが大きな理由です。また、会社の規模が大きく世の中に大きな影響を与える仕事が出来ることに魅力を感じました。実際、新入社員として担当した生産計画の仕事では、日々金額にして数千万円単位の製品を製造し、お客様まで届ける計画を立案しました。担当を命じられた時の驚きは今でもよく覚えています。

これがやりがい!

トライ&エラーの末に結果を出すこと。

写真現状では、国内の紙需要に大きな伸びは期待できません。また各製紙会社とも生産能力に余剰を抱える中、いかにしてお客様に対して付加価値のある提案をできるかがポイントとなります。
お客様に新しい用紙を提案する場合、実際に開発・上市するまでには、何度もトライ&エラーを繰り返す場合があります。その際には、工場の製造現場や技術部門、研究所なども含め関係する各部署に多大な時間と労力をかけてもらうことになります。しかし、その商品が売れ、利益が出るという確信があるのであれば、関係各部署を説得し、一丸となって開発に当たります。その結果、実際に新商品を上市出来た時の喜びは何物にも代えがたいものです。これからもお客様と当社の双方にメリットが生まれるような取組みを考え続けていきたいと思います。

これまでの経験から学んだこと

製造・物流コストを意識した販売営業。

入社後最初の2年間は、岩国工場の製品課で働きました。
主な仕事は、本社で作られた大まかな生産計画を操業現場のリーダーと折衝しながら工場の実情に合わせた計画に作り上げるという仕事、製造された製品の在庫状況を管理しお客様や倉庫へ配送手配を行う物流管理の仕事です。 この2年間の工場経験では、紙の製造工程に対する理解が深まったことはもちろん、製造や物流コストに対する意識付けが強くなったと感じます。現在は製品を売る立場ですが、お客様と商談するにあたって、紙の特性や販売にかかるコストをきちんと理解できていないと、疑問や質問が出た際に的確な対応が出来ず、スムースに商談を進めることが出来ない場面があります。
収益を最大化させるためには、工場の生産効率を上げることも大事な要素となります。24時間稼動している紙の製造機械をいかにロス無く効率的に運用するか、紙の製造銘柄の順番を工夫する事で数百万円の利益に結びつく場合もあります。
工場で生産計画を担当していたおかげで、工場に生産をお願いする場合も、生産効率を意識したうえで依頼するよう心掛けています。

未来を拓くために、わたしは…

常に前向きに周囲に働きかける。

写真常に「前向き」な行動が出来る人間になりたいと考えています。国内の紙業界を取り巻く環境は、依然厳しい状況が続いており、日本製紙も海外や紙以外の分野への展開等、変革のタイミングを迎えています。ただし、これは逆に言えばあらゆる可能性があるとも言えます。下を向くのは簡単ですが、自分に今出来る事を一生懸命前向きに取り組むとともに、新しい可能性を日々模索していく事で、会社が今以上に元気になれるような新しい風を吹きこむ事ができればと考えております。

マイブーム

散歩

休日に新宿御苑で散歩。季節ごとに変わる表情にいつ行っても癒されています。

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