総合研究所(技術紹介)木質バイオマス変換

バイオリファイナリーとは

現在、様々な燃料や化学製品は石油から製造されています(オイルリファイナリー)。それに対しバイオマスからこれらのものを製造することをバイオリファイナリーと呼びます。日本製紙では木材を様々な製品に変換するバイオリファイナリー技術の開発に取り組んでいます。

バイオリファイナリー概念図
バイオリファイナリー概念図

DKP(Dissolving Kraft Pulp)

釧路工場DKP設備
釧路工場DKP設備

木材からセルロースのみを単離することで溶解パルプ(DP)を製造することができ、レーヨン繊維の原料となります。このDP製造法として、日本で初めての連続式DKP法を釧路工場にて実施しています。

トレファクション(半炭化)燃料

トレファイドペレット
トレファイドペレット

通常の木炭を作る温度よりも低い温度で炭化することで、木材よりもエネルギー密度が高く、粉砕性が良好で耐水性を持つ燃料を製造することができます。この燃料は微粉炭ボイラーでのバイオマスの混焼率を上げることができます。

化学品製造

木材をセルロース、ヘミセルロース、リグニンの主要3成分に分離し、それぞれの成分から化学品を製造する研究を化学メーカーなどと一緒に始めています。

木材からの化学品製造
木材からの化学品製造
NEDOプロジェクト:「非可食性植物由来化学品製造プロセス開発」
参画団体:住友ベークライト、宇部興産、日本化学機械製造、日本化薬、大陽日酸、帝人、東レ、三菱化学、三井化学、旭硝子、ユニチカ、新潟バイオリサーチパーク、東京大学、京都大学、産業技術総合研究所、森林総合研究所
お問い合わせ
フォームからのお問い合わせ

研究開発に関するお問い合わせ