2007年2月27日

熊本で「森と紙のなかよし学校」を開催
-日本製紙グループの自然環境教室-

株式会社日本製紙グループ本社

日本製紙グループは、社会貢献活動の一環として日本製紙が所有する国内社有林(全国で約9万ヘクタール)を活用し、昨年から自然環境教室「森と紙のなかよし学校」をスタートさせました。このたび九州地区へ活動を拡大し、熊本県・豊野社有林をフィールドとする「森と紙のなかよし学校」を開催します。
 
「森と紙のなかよし学校」は、生活に身近な「紙」について森とのつながりを楽しみながら体験できる自然環境教室です。昨年の初夏、および秋に群馬県・菅沼社有林で開催した際には、グループ社員が知識や経験を生かしてプログラムを考案して自ら運営にあたりました。
今回実施する「森と紙のなかよし学校」では、菅沼社有林で行ったプログラムをベースに、豊野社有林の立地と特性を生かした内容を企画しています。
具体的には、社有林に隣接する熊本県立豊野少年自然の家に1泊し、林内のウォーキングでは山の管理について話を聞いたり、桜の植樹を行ったりする予定です。また、参加者が自ら拾った小枝を材料に紙をすく体験のほか、豊野社有林から程近い日本製紙八代工場を訪れて大型マシンによる製紙工程も見学します。期間中(2日間)の講師およびガイド役は、日本製紙グループの社員が務めます。
 
今回は九州における初めての試みとなりますが、今後、地元に根差した活動として定着するよう、継続して毎年開催する予定です。
 

森と紙のなかよし学校(豊野)

開催日 : 3月3日(土)~3月4日(日)、1泊2日
場 所 : 豊野少年自然の家
参加者 : 小学生とその保護者 30人(予定)
主催者 : 日本製紙グループ社会貢献委員会

 

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