日本経済新聞社がまとめた「技術トレンド調査」（2009年度第2回、2009年3月～5月分）において、「実用＋市場＋話題」評価ランキングの第7位に、日本製紙株式会社の研究成果がランクインしました。

日本製紙の独自技術である「光独立栄養培養技術」を用いた挿し木方法では、従来方法よりも効率的な増殖が可能になります。同社ではこの技術を使って、独立行政法人 森林総合研究所 林木育種センターが開発した無花粉スギを増殖することに成功しました。今回のランクインはその成果が評価されたものです。

無花粉スギの増殖成功については、2009年3月10日に、日本製紙グループ本社からニュースリリースを行っています。