リチウムイオン電池からアイスクリームまで

カルボキシメチルセルロース

図 日本製紙の技術力は、化学素材でも発揮されています。電気自動車や携帯電話などのモバイル機器で使用が広がるリチウムイオン電池。日本製紙では、その内部で使用される増粘剤、安定化剤、流動化剤としてカルボキシメチルセルロース(CMC)を製造しています。カルボキシメチルセルロースは、その他にもアイスクリームの増粘剤などで使用されています。天然セルロース(植物)由来の素材なので、環境にも優しく、人体にも無害、最新科学の世界から食品分野まで広域に渡って私たちの生活に役立っています。