紙をつくる過程には様々な技術が存在します。光沢や質感、インクの載りなど紙の特性や機能性を決める薬品の塗布技術を活かして、開発したのが「機能性フィルム」という製品です。現在、日本製紙は機能性フィルムの領域で、世界のトップレベルで各社と競い合うほどの実力を有しています。中でも光学ディスプレイ用のハードコートフィルムの分野においては世界トップシェア。業界トップレベルの品質と幅広い製品ラインアップを誇り、スマートフォンやタブレットPCなど、拡大する新たな市場においても高い評価を得ています。