日本製紙グループ 未来のための「いのちの森づくり」
日本製紙グループは、森とともに生きる企業として、豊かな森林を未来に残していくために様々な取り組みを進めています。そのひとつが、独自の植樹方式により国内外で森林再生を実践している宮脇 昭・横浜国立大学名誉教授(財団法人 地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長)とともに進める、子供たちの豊かな未来を築く「いのちの森づくり」です。この森づくりでは、今ではその多くが失われている「土地本来の森」の再生を通し生物多様性の保全に貢献するとともに、二酸化炭素の吸収による温暖化防止、土砂災害の防止などに役立つことを目指しています。また、宮脇 昭先生が提唱される「経済と共生する森づくり」の試みとして、将来伐採して人々の生活に利用できる種類の木の苗木も一緒に植えています。高級な家具材として利用されるケヤキや、バットの材料であるアオダモなど、資源として将来活用できる樹種を混ぜて植えることでも子供たちの未来に貢献していきます。