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サンルージュの里・徳之島へ

きゅううがめーら♪(こんにちは)

エメラルドグリーンの海に囲まれ、奄美群島のほぼ中央に位置する徳之島。希少な動植物が生息するこの島は、「奄美・琉球」世界自然遺産登録候補地のひとつとなっています。
風に揺れるサトウキビ畑を眺めながら車を走らせると、サンゴ礁の穏やかなビーチや、樹齢300年を超すソテツのトンネルなど、南の島特有の景色を楽しめます。島の名物・闘牛が公道をお散歩している姿に遭遇することも。何より素敵なのは、島人(しまんちゅ)の皆さんの温かくおおらかなお人柄。その手で、不思議な赤いお茶『サンルージュ』は育まれています。

エメラルドグリーンの海に囲まれる徳之島の写真

徳之島フォトギャラリー

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徳之島と『サンルージュ』その出会いとは

サトウキビが名産の島でお茶の栽培?

徳之島は、サトウキビやフルーツなどの産地として有名です。島の将来に向けて新しい作物をつくりたい、と考えた地元の皆さんの熱意で始めたのがお茶の栽培でした。手探りの状態から最初に成功したのは、抗アレルギー作用が期待できる「べにふうき」というお茶。この経験が、「サンルージュの里」へのきっかけとなっています。
そのころ、サンルージュの研究チームは、ふさわしい産地を探していました。独特の赤い茶葉を育むには強い太陽の光が必要で、目に留まったのが徳之島だったのです。南国ならではの日照と温暖な気候の中、2009年にサンルージュ栽培が始まります。栽培にはとても手がかかり、度重なる台風にも悩まされながら、茶農園の皆さんの誠実な手仕事が実を結びました。5年前に1軒だけだったサンルージュ農家は、今では25軒に広がっています。

赤色に染まる茶畑は、自然から授かった宝物

「最高の赤」に色づくのはたったの1日

強い日差しが照りつけるころ、その最初の1軒になった徳之島製茶の茶畑では、サンルージュが赤く染まり、収穫が始まります。茶葉が赤くなるのは、葉の中でたくさんのアントシアニンがつくられているから。この赤色がピークを迎えるわずか1日が、収穫の最高のタイミングになります。翌日には、色が褪めて緑色になってしまうのです。
このピークを見極めるために、徳之島製茶の工場長が25軒の農家を1軒1軒訪れ、「色と芽の伸び方と葉の広がり」をチェックして摘み取っています。青く広い空と赤い茶畑、そしてサンルージュを大切に見守る茶農園の皆さん。手塩にかけて育てるとは、こういうことかもしれませんね。

赤く染まったサンルージュの写真

茶農家の皆さんの『サンルージュ』への想い

これからも
第一人者として

私たち茶農家は、5年前からずっとサンルージュに惹きつけられて、がんばってきたんです。最近では、わざわざ四国や関西から「茶畑を見せてほしい」と連絡をもらうことも。いろいろな機能が期待でき、赤い色をした日本茶なんて、他にはないですからね。これからも第一人者として、このお茶を広めていこうと思っています。

それでもおもしろい
のがサンルージュ

苗を植えて3年間は、本当に目が離せません。除草剤は使わず雑草は手で抜きますし、台風が来たら被害は深刻。それでもおもしろいのがサンルージュなんです。茶畑が一番キレイな時期は4月から8月で、この時期に4~5回収穫します。葉が赤くなったら摘んで、また赤く色づいて……高台から赤い畝(うね)を見ると、どんな苦労も忘れてしまう!そんな魅力がありますね。

赤いお茶を少しでも
多くの人に

赤いお茶を少しでも多くの人に試してほしいから、いろいろな飲み方のアイデアをみんなで研究しているんです。ラベンダーを入れたハーブブレンドにしたり、ホワイトリカーに漬けたり、夏は水出しでさっぱりと。そのままお茶で飲むスタイルの他にもいろいろ工夫して、毎日の暮らしの中でサンルージュを楽しんでもらいたいですね。

『サンルージュ』の茶畑はどんどん広がっています

愛情たっぷり、赤いお茶のお届けに向けて

太陽の恵みときめ細かな手仕事――今、徳之島では街をあげて、日本初の機能性日本茶『サンルージュ』の栽培を進めています。「赤い茶葉がかわいくて!」と、目を細めて語る茶農家の皆さんの笑顔。注ぐ太陽の光のもと、きらきらと美しい赤い茶畑。手間を惜しまずに育てられた茶葉には、徳之島からの愛情がたっぷり注がれています。
「ゆるり さらり きらり」いのち育む島の赤いお茶『サンルージュ』を、一日でも早く皆さまにお届けできるよう、いま作付面積はどんどん拡大されています。今後の「赤いお茶プロジェクト」にどうぞご期待ください!

赤く染まったサンルージュの写真