2000年3月31日

環境会計の導入について

大昭和製紙株式会社

大昭和製紙は、自然環境との調和を紙づくりの基本に定め、環境に対する負荷の継続的な削減、良好な環境の維持および環境の改善に自主的かつ積極的に取組んでいます。
環境会計について、昨年3月の環境庁による中間取りまとめガイドラインの公表を機に、社内導入の検討を進めてきましたが、活用のためのシステムの構築および運用体制が整いましたので、平成12年4月1日から環境会計システムの運用を開始し、環境会計を導入することにしました。
環境コストの分類については、環境庁ガイドラインに準拠し、環境効果については 指針がないため独自の基準を設定し算出することにしました。環境会計システム運用による年次報告は平成12年度実績からとなりますが、その間、近く公表が予定されている環境庁最終ガイドラインの内容および環境効果算出の的確な指針があれば、加味していきます。

また、環境に対する企業姿勢を積極的に情報開示していくため、本年中に環境報告書を発行する取組みを進めており、環境会計の結果は、環境報告書の中で公表する予定です。

 
以上