2001年11月9日

八代工場の遊休抄紙機を売却

日本製紙株式会社

日本ユニパックホールディンググループの日本製紙は、すでに停止している八代工場の抄紙機2台(2号抄紙機と3号抄紙機)を中国の広西勁達興紙業有限公司(中国南西部の広西荘族自治区)に売却することといたしました。

八代工場は、最新鋭の新聞用紙抄紙機「N2抄紙機」(抄幅最8,130mm、日産約 730 t)を平成10年2月に稼動させました。これに伴って、それまで新聞用紙を主に生産していた「3号抄紙機」(日産約200t)は平成9年12月、同じく「2号抄紙機」(日産約 200 t)は平成11年9月に生産を停止し、遊休設備となっています。今後、両抄紙機を使用する見込みがないため、売却することとなったものです。

売却に際しては、総合商社の兼松株式会社(東京都港区芝浦)を仲介することとしています。なお、今回売却する抄紙機は平成13年11月中旬から解体・撤去作業を始め、平成14年2月までには作業を終了する予定です。

 
以上