2002年11月28日

事業統合効果の見込みについて

株式会社日本ユニパックホールディング

日本製紙と大昭和製紙の事業統合による、2001年3月の日本ユニパックホールディング発足をスタートに、2001年度より事業統合効果の発現を進めております。今回、2002年度の発現見込み額が、2002年6月に発表いたしました見込み額を上回る見通しとなりました。6月時点では、2002年度分の統合効果見込みが230億円でしたが、統合効果の実現状況を再度取りまとめたところ、当初より原材料費の改善などが進み260億円に達する見込みです。これにより、2001年度分の実績である300億円と合わせて、2002年度の統合効果は年間ベースで560億円となります。

洋紙事業と板紙事業の再編により2003年4月には日本製紙と日本大昭和板紙が発足いたします。この再編により、合併・統合効果の発現を更に推し進め、本日発表いたしましたグループ中期ビジョン(2003年度から2005年度)の目標達成を目指してまいります。

 
以上