2003年9月19日

CSR(企業の社会的責任)推進体制を発足

株式会社日本ユニパックホールディング

日本ユニパックホールディングは、「世界的一流企業の構築」実現に向けて、平成15年10月1日を期して社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)経営を推進するための組織を発足します。
当社グループを統括するCSR委員会を新たに設置し、委員長にはCSR担当役員として現取締役副社長の北岡郊司郎があたります。その事務局としてCSR室を日本ユニパックホールディングに、また、コンプライアンス室を当社グループの中核である日本製紙に新設します。

これまでも、当社グループでは、日本製紙を主体に、これまで環境との共生を重視し環境憲章を策定、業界に先駆けてゼロディスチャージ(廃棄物ゼロ化)運動、海外植林の推進、環境会計導入等に積極的に取り組み、その成果について環境報告書を通じて情報を開示してきました。また、行動規範を策定し、コンプライアンス活動にも取り組んでいます。

今日、企業活動に対する社会の関心はますます高まってきており、企業の経済的側面、環境的側面への取り組みだけではなく、倫理性、公平性、透明性、さらには危機管理能力までを含めた総合的な社会的責任を、積極的に果たし、開示することが求められています。

新体制発足により、当社グループは、このような社会的要請に自ら積極的に応えて、経済的繁栄、環境、社会的公正の3側面についてバランスの取れた社会環境経営を、グループ一体となって推進します。そして、紙・板紙事業を中心に、広く産業・文化を支える企業として持続的な発展をはかります。

 

1. 日本ユニパックホールディンググループCSR基本方針
当社グループは、世界的一流企業の4つの企業像を掲げており、CSR推進体制発足にあたって、その具体的な実現を日本ユニパックホールディンググループCSR基本方針とします。

2.日本ユニパックホールディンググループCSR推進体制 (2003年10月1日以降)

 
以上