2004年8月31日

積層板原紙の輸出価格を改定

日本ユニパックホールディンググループ
日本製紙株式会社

日本ユニパックホールディンググループの日本製紙(社長:三好孝彦)は、積層板原紙について、輸出価格の値上げを実施することと致しました。

<価格改定内容>
      対象品種   :積層板原紙
      価格改定幅 :現行単価の20%以上アップ
      実施時期   :平成16年9月出荷分より

燃料および原材料コストの上昇に伴い、積層板原紙の採算は急速に悪化しています。
今後もこの傾向は続くと予測され、現在の販売価格では健全な生産、販売のサイクルを維持することが困難となっているため、価格改定に踏み切ることと致しました。
 
<積層板原紙について>
・積層板原紙は、家電製品のプリント基板用途を中心に使用されています。
・家電製品の海外への生産シフトに伴い、そのほとんどが東南アジアに輸出されてい
 ます。

 
以上