2005年1月20日

新製品「NPiフォームIJ」発売
~インクジェット適性、後糊はがき適性を付与したフォーム用紙~

日本製紙株式会社

日本製紙(社長:三好孝彦)はフォーム用紙*1「NPiフォーム」に、市場ニーズの高い「インクジェット適性」と「後糊はがき適性」を付与した新製品「NPiフォームIJ」の販売を開始しました。
また、この新製品は従来品「NPiフォーム」と同等のオフセット印刷適性とNIP適性*2を兼ね備えています。

【新製品の特性】
 (1)インクジェット適性
  印字品質、耐水性、乾燥性に優れています。
 (2)後糊はがき適性
  坪量116.5g/?u(連量100?s)以上の製品には、親展はがきやダイレクトメールはがき用途を考慮して、以下の適性を付与しました。
?T. 印刷後、糊付けしても美しい印刷を保つ。
?U. 開封時、糊に印刷が移らない。

<NPiフォームIJラインナップ>

坪量(g/m264.081.4104.7116.5127.9157

なおこの新製品は旭川工場(北海道旭川市)で生産し、販売は200t/月を目標にしています。

*1 フォーム用紙…連続伝票用紙
*2 NIP適性…Non-Impact-Printerに使用されるフォーム用紙には以下の適性が求められます。
 (1) 折り適性がよく、積み上げられたときに傾斜しない。
 (2) 印字適性・トナー定着性が良い。
 (3) カールなどの問題を起さない。

 
以上