2005年3月16日

日本大昭和板紙東北の火災発生について(2005年3月16日午前8時現在)

日本製紙グループ
日本大昭和板紙株式会社

当社の生産会社である日本大昭和板紙東北株式会社(秋田県秋田市)において火災が発生しました。
 
ボイラー燃料用のタイヤチップ貯蔵庫において、3月14日13時30分に煙が上がっているのを発見しました。その後、消防署により消火活動が行われていますが、現在、依然として貯蔵庫内のタイヤチップ(180トン)が燃えて燻っており、鎮火までにはなお時間を要する見込みです。
火災原因は、工事業者が行っていた「凍結防止の温風装置の配管工事」に際し、ガスバーナーの火花がタイヤチップに引火したものと推定されています。
なお、当火災による近隣住民および会社関係者に怪我人は確認されていません。
 
この火災によって煙や臭気が発生し、近隣の皆さまには大変ご迷惑をお掛けしています。このような事態の発生につき深くお詫び申し上げますとともに、一刻も早い鎮火に最善を尽くしてまいります。

 
以上