2006年2月17日

上質グロスコート紙の新製品「プレアテレス」を発売
~白さと+α の印刷再現性を実現~

日本製紙株式会社

日本製紙(社長:中村雅知)は上質グロスコート紙の新製品「プレアテレス」を発売します。プレアテレスは、グロスコート紙では最高峰の白色度93%を実現し、今までにない高い印刷再現性を持つ画期的な新製品です。

【製品特徴】
当社独自の技術により、新製品「プレアテレス」には以下の特徴があります。
1.高白色度
グロスコート紙で最高峰の白色度93%を実現しました。
2.高い印刷再現性
今までのグロスコート紙には無い白さにより、印刷再現性が高くなり多様な画像をイメージ通りシャープに表現できます。
3.優れた文字部分の可読性
新製品は文字の輪郭をすっきりと表現します。そのため、光沢面でも細かい文字をはっきり読み取ることができ、可読性にも優れています。

新製品「プレアテレス」は、原料のほとんどに植林木チップを配合しています。また、紙中に配合している炭酸カルシウムは工場から排出される二酸化炭素を利用して場内で自製するため、地球温暖化ガスである二酸化炭素の排出量削減にも貢献しています。
日本製紙はこれからも環境に配慮した新製品を開発、発売していきます。

新製品は石巻工場で生産し、1,000トン/月の販売を目指しています。

この新製品は2月22日から東京国際フォーラムで開催される「2006 世界紙様®で、実際にご覧いただけます。

グロスコート紙…つるつるした触感で、表面に光沢があり、シャープな印刷に仕上がる。

製品名「プレアテレス」は「プレアデス=昴、明るい星団」の意味をもつ造語です。星団のように輝く星(優れた点)の集まった製品でありたい、という思いから、高い白色度、画像と文字の印刷性のよさなど、優れた製品特徴を併せ持つこの製品に、プレアデスを元にした名前をつけました。

 

 
以上