2008年1月9日

年賀はがきの古紙配合について

日本製紙株式会社

 この度、日本製紙が製造している「年賀再生紙はがき」用紙において、古紙の配合率が発注時に取り決めた基準を大きく下回っていたことに対し、発注元である日本郵政ならびに関係者、消費者の皆さまに多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
 
 弊社では、古紙配合率の最大化を技術的な課題としつつも、現行では利用者の使途に求められる品質を優先し、通信上のトラブルを最小に抑えるべく、努めております。また、一昨年からは古紙を無理なく使うバランスのとれた取り組みを進めており、全体として古紙利用量を増やしてまいりたいと考えております。今後も古紙配合率の最大化を目指し技術研鑽していくことに変わりはございません。
 これからも、こうした弊社の取り組みをお取引先やお客様にご理解いただく活動を継続的に行ってまいる所存です。

 
以上