2008年12月16日

「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加について

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長 芳賀 義雄)は、本年10月21日に内閣府・地球温暖化対策推進本部で詳細内容が決定された「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」制度への参加を申請しました。

当社は、昨年4月に環境行動計画を見直し、「2010年度までに製品あたり化石エネルギー起源CO2排出原単位を1990年度比で16%削減する」ことを定めました。これまでのところ、重油ボイラーから新エネルギーボイラーへの転換、工場における省エネルギー推進等により、順調にCO2排出原単位の削減を進めてきています。

当社は引き続き、グループ全体の環境行動計画の達成に向けてCO2削減の取り組みを進めるとともに、今回の試行的実施に参加することにより、課題の抽出や評価を通じて、地球温暖化対策の有効な仕組みづくりに貢献していきたいと考えています。

 
以上