1998年8月18日

環境に優しい古紙100%再生紙「リサイクル100シリーズ」が完成

大昭和製紙株式会社

大昭和製紙本社工場富士は、先に発表された中期経営計画における、都市近郊立地のリサイクル工場として、古紙処理設備の増強と再生紙による新製品の開発を進めています。
同工場は、かねてより古紙100%再生紙の開発に力を入れており、「静岡県民だより」等、広報誌を主体の取り組んできましたが、このほど塗工紙を加え品揃えが完了「リサイクル100シリーズ」として本格的生産販売活動に入りました。
地球環境を守るため、特に森林資源の保護とゴミ処理問題の解決策として古紙の利用がさけばれている今日、新しい原料を一切使わずに新聞、チラシ、雑誌などの市中回収古紙を100%原料として使用していますが、高度な再生技術を駆使し、なめらかできめ細かい仕上がりの製品となっています。
また、このシリーズでは、塗工紙と非塗工紙があり、両者とも従来紙と比べて遜色のない、優れた印刷適正のある再生紙であり、お客さまの要望にも充分に沿うものとなっています。
主な用途としては、広報誌、パンフレット、リーフレット、文房具、本文用紙など幅広い使用が期待されます。

 
以上