1999年11月18日

原材料本部古紙調達部の新設について

日本製紙株式会社

当社は12月1日付で、原材料本部内に「古紙調達部」を新設する。
当社は資源循環型企業として、現在7工場(釧路・旭川・勇払・石巻・伏木・小松島・八代)にDIP(古紙パルプ)設備を設置しており、最近では、今年11月に釧路工場でDIP設備を増強したほか、石巻工場でも来年3月稼働に向け工事が進んでいる。
今後小松島・勇払工場での増設・岩国工場での新設も検討しており、これらの結果、古紙使用量は1999年度の78万tから2000年度は91万t、さらに1~2年後には100万t以上に拡大していくことになる。
このように拡大する古紙需要に対応するため、現在主力として使用している新聞古紙に加え、今後は雑誌古紙・オフィス古紙の回収をさらに強化していく。このため要員・組織を増強し、諸課題に対応することにした。
 
古紙調達部組織体制
部長     原田 宏 (現:原材料本部資材部部長代理)
部長代理  上原 清次 (現:石巻工場原材料部長代理兼資材課長)
ほか4人 計6人

 
以上