畜産王国みやざき!

〜元気森森®で日本を元気に!!〜

食料安全保障とフードテックの最前線を探る宮崎発の情報番組です。毎週、自治体、企業、生産者など多彩なゲストをお招きし、畜産業界の最新情報や専門知識を共有します。

FM宮崎 毎週日曜 7:00-7:30 FM宮崎 毎週日曜 7:00-7:30

TALK THEME

トークテーマ

畜産業に携わる方々や、これから畜産を始めたい方、そしてフードテックに関心を持つリスナーに向けて、さまざまな情報をお届けします。

  • #01

    ゲストトーク

    毎回畜産や食に関する知見者にお越しいただき、幅広くお話を伺います。

  • #02

    元気森森®コーナー

    日本製紙社員とゲストによるクロストークです。元気森森®についてさまざまな角度から掘り下げます。

  • #03

    王国のホッとタイム

    ラジオではお伝えしきれなかった出演者のスペシャルトークをYouTubeで限定公開します

PERSONALITY

パーソナリティ

  • 大野 泰敬

    大野 泰敬

    株式会社スペックホルダー代表取締役
    農林水産省政策研究所客員研究員

  • 奥山 真帆

    奥山 真帆

    エフエム宮崎アナウンサー

番組への質問・メッセージはこちらからお送りください。

morimori@joyfm.co.jp

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元気森森®の詳しい資料やサンプルご希望の方はこちらからご連絡ください。

CONTENTS

コンテンツ

YouTube「王国のホッとタイム」は「ちくほっと」でご覧いただけます

  • 2024.12.22

    畜産と農業の循環型経営を実践
    「社会をちょっとでもよくしたい」30年の軌跡

    ゲストはサンアグリフーズ株式会社 代表取締役社長 礒部 良太さんです。サンアグリフーズは野菜の生産加工、牛肉の加工販売、グループ会社のアグテックでは繁殖・肥育の一貫経営を担当し、グループ全体で「循環する農業」を実践しています。お漬物がサンアグリフーズのメイン商品ですが、その加工途中ででる端野菜を捨てないための製品開発も。たい肥を使った農作物、自社で栽培した飼料で育つ牛。両方手掛けるのは並大抵ではありません。当然、おいしいお肉を育成するのにはプロフェッショナルによる㊙テクがあるそうです。
    なぜ農作物も畜産も手掛け「サステナブル」を目指すことになったのか?親子二代30年にわたるお話です。
    「王国のホッとタイム」では「牛タンを焼いている間にネギが網目から落ちちゃう問題」の答え?が出されます。さらに宮崎県民お勧め焼肉の調味料を紹介します。あなたのお勧めは出てきましたか?もし出てこなかったらFM宮崎までメールにてご連絡ください。

    morimori@joyfm.co.jp
  • 2024.12.15

    ストレスを減らし、日光浴としっかり栄養で強い牛を!
    動物の病院長 & 教授 & 繁殖専門家

    ゲストは宮崎大学農学部付属動物病院 病院長の大澤健司さんです。宮崎大学農学部獣医学科教授と日本繁殖生物学会理事長も兼任される大澤さんに牛の医療と繁殖についてお話を聞きました。終息したもしくは撲滅したと思っていた感染症が再流行したり、いままで日本では存在していなかった感染症が流行するなど、感染症との闘いに終わりが見えません。専門家大澤さんが農家さんにアドバイスするとしたら免疫力と抵抗性の高い「強い牛を作る」ことだそうです。ストレスを減らし、日光を浴び、しっかり栄養をとり、ワクチンや抗生物質は適正な使用を心がけること。人間と同じですね。繁殖についても日本人が開発した技術を紹介します。ほかにも、牛で技術を培った胚培養士の以外なお仕事もこっそり教えちゃいます。

    今回の「王国のホットタイム」は宮崎大学農学部付属動物病院 病院長の大澤健司先生による特別講座です。
    まずは「臨床試験」のやり方とn数の取り方についてです。私たちが自分で臨床試験をすることはありませんが、「なるほど」な決まりがあるそうです。さらに先生が注目する遠隔獣医療技術について紹介します。法整備含めて課題はありますが、必要になってくる技術だそうです。
    最後に今後の牛産業を担う若者に「技術のチカラで温暖化を食い止めながら、サステナブルな牛産業を続けていくために、世界を見て新しい視点と柔軟な思考を身に付けてほしい」と熱いメッセージを送ります。学生に戻ったつもりでぜひご覧ください。

  • 2024.12.08

    約束を守ることがブランドの信頼
    「尾崎牛」ブランドの創始者(後編)

    今週も引き続き、株式会社牛肉商尾崎 代表取締役社長 尾崎宗春さんがゲストです。アメリカで畜産を学びながら「ブランドは個人だ」と気づいた尾崎さん。そこから20年かけてエサを改良し「尾崎牛は世界中どこで食べても同じ味」を達成したそうです。尾崎牛としての味を守ることがブランドの信頼につながっています。出荷できる頭数が月70頭、世界から求められ幻の牛ともいわれる尾崎牛ですが、「牛は幻、オレは現実」と、今週も尾崎節は健在です。

    「王国のホッとタイム」では、ホリエモン(堀江貴文さん)と一緒に進める「和牛マフィア」の話をお聞きしました。おいしい牛を作る尾崎さんと、レストランビジネスを展開する堀江さんが、新しい世界を創り出しています。超一級品の違いはなんだか分かりますか?ワインと同じで尾崎牛は「香りと余韻」が違うのだそうです。尾崎さんはおいしい牛肉を作るだけでなく「食べたものが身体を作る。しゃべった言葉が心を作る」という素敵な格言も披露。そんな尾崎さんお勧めの「おいしいお肉の焼き方」は、なんと!キッチンにあるアレを使います。「世界の尾崎」によるスペシャルトークです。

  • 2024.12.01

    自分が食べて美味しい肉しか売らない
    「尾崎牛」ブランドの創始者(前編)

    株式会社牛肉商尾崎 代表取締役社長 尾崎宗春さんにお越しいただきました。アメリカで畜産を学び、日本に戻ってから長い時間をかけて尾崎牛ブランドを確立。今では世界52か国に輸出しています。アメリカと日本の畜産の違いを知る尾崎さんだからこそ「自分が食べたくなる牛肉を作ろう」と決めて畜産を始めたそうです。こだわりは自分で設計した「エサ」。エサで内臓を健康にして、健康な霜降り牛肉を作っています。「和牛」と「ブラックアンガス」を食べ比べて「勝てる!」と信じ、自分の道を進んできた尾崎さん。牛を育てるだけでなく、売ることまで考えつくした結果が今の「尾崎牛」につながっています。

  • 2024.11.24

    全国和牛能力共進会2回連続日本一
    えびの市唯一の繁殖・肥育一貫農家

    株式会社坂元農場 取締役 福元峻一さんをゲストにお招きしました。5年に一度開催される「全国和牛能力共進会」において第10回内閣総理大臣賞と第11回農林水産大臣賞を受賞した坂元農場。エサにモネンシン(抗生物質で牛の成長促進に効果がある)を使わない、未経産(出産したことがない)のメス牛だけを最低30か月飼養する、というこだわりを持っています。自分たちで販売も手掛ける坂元農場だからこそ「付加価値」を高めるために毎日牛の状態をチェック。努力と情熱で少しづつ販路を広げているそうです。

    「王国のホッとタイム」では、和牛のオリンピックと言われる全国和牛能力共進会について、伺いました。スタッフ含めて100人くらいの「チーム」を組んで出場する様子はまさにオリンピック。一頭一頭、毎日、牛の顔を見て健康状態をチェックするそうです。「命をお金にする仕事をしているからこそ、牛には毎日幸せに過ごしてもらいたい」と牛に接する福元さん。牛養いの方も、牛を食される方も、ぜひご覧ください。

  • 2024.11.17

    「畜産王国みやざき!」誕生秘話大公開スペシャル!

    なぜ「畜産王国みやざき!~元気森森®で日本を元気に!!~」が始まったのか、その理由をパーソナリティ大野泰敬が熱く、熱く語ります。世界のフードテックを知る大野が、たまたま展示会FOODEX JAPANで出会った新素材が木を原料にした「セレンピア®」と「元気森森®」でした。そこから大野の探求はスタート!
    食料安全保障について熟知する大野だからこそ気づいた「木から生まれた牛のエサ 元気森森®」の可能性。食料自給率の低い日本においてエサ供給がもつ重要性に改めてフォーカスします。
    「元気森森®」を引き続きよろしくお願いいたします!

  • 2024.11.10

    農家それぞれのお悩みやニーズを幅広くサポート
    2023年家畜感染症学会で大会長賞受賞の獣医師

    「ゲストトーク」では宮崎県農業共済組合 生産獣医療センター 獣医師の出口祐一郎さんをお迎えしました。2023年に家畜感染症学会大会長賞を受賞した山口さんが考える一番大切なことは「いかに家畜を健康に育てるか」。そのために最も重要なポイントは「エサ」で、「病気にさせない+α」を考えながら飼料設計のアドバイスをしているそうです。
    病気の治療はもちろん農家のコンサルタントとしての幅広い活動内容についてお話を伺いました。
    「王国のホッとタイム」では、「動物のお医者さん」のリアル、そして大きな牛の中にいる小さな微生物についてフォーカスします。「おいしい肉の焼き方コーナー」(?)では大野が「薄い肉をおいしく焼く方法」を伝授します。

  • 2024.11.03

    キティちゃんと一緒に牛肉の消費拡大に取り組む
    スピルバーグ監督も食べた宮崎牛を支える課

    「ゲストトーク」にはJA宮崎経済連 畜産部 肉用牛課の蛯原俊さんと、河野愛加さんがキティちゃんと登場。約250軒の農家さんをサポートしている肉用牛課のお仕事内容や、知っているようで知らなかった「宮崎牛」の定義についてお話を聞きました。牛一頭一頭、個別管理で品質維持に努める農家を支えるJAの熱い思いがいっぱいです。
    7年連続、アカデミー賞受賞後のディナーで提供され、スピルバーグ監督も食した宮崎牛。これからの展望や戦略についても語ります。
    「王国のホットタイム」では、海外で受け入れられるための取組も紹介します。2024年MLBオールスターゲームで選手や関係者にふるまわれた料理の食材に採用された宮崎牛。日本を代表する牛肉となったのには理由があります。

  • 2024.10.27

    「自分が食べたい牛肉を作る」
    おいしい赤身肉のため直往邁進する農家

    「ゲストトーク」では自分が食べたい牛肉を作りたい!と農家になった株式会社鏡山牧場代表取締役八崎秀則さんをお迎えしました。経産牛を活用し、放牧させ自由に草を食べるという牛本来の生活を尊重した飼育方法で育てた「八崎牛」。旨みを最大限引き出す独自の熟成方法。「優しい顔」の牛を育て、赤身主体の肉質を追求する挑戦ストーリーです。
    「王国のホッとタイム」では、40歳過ぎてから農家になった八崎さんの人柄にぐいぐい迫ります。七転び八起きどころか、十転び十一起き?してここまできた八崎さんは、なぜ「へこたれない」のか?心が燃えるお話です。ほかにも、絶対失敗しないおいしい肉の焼き方を大公開!冷凍したほうがおいしい八崎牛?!など、パーソナリティもビックリ!目からうろこのスペシャルトークです。

  • 2024.10.20

    世界を繋ぐ“Social Food Gastronomy”とは?これからの食の未来

    「ゲストトーク」ではSocial Food Gastronomy杉浦仁志さんをお招きしました。2014年から2年連続ニューヨーク国連日本代表レセプションパーティーで日本代表シェフを務め、The Best Chef of 50にも選出されています(2018年)。杉浦さんによると、世界の一流シェフたちは食材を選ぶとき、自分で食べて味を確認するだけでなく、ほかにもポイントがあるそうで・・・「生産者も含めて作り手の信念がないと良いものはできない」と語るシェフの料理はおいしいだけ、ではありません。
    「王国のホッとタイム」では、杉浦さんがAIの学校に行こうと思った理由や、食や畜産におけるこれからのAI活用方法について語ります。ほかにも、杉浦シェフもびっくりの「レストラン体験記」など、進化しつづける世界的シェフの貴重なお話が盛りだくさんです。

  • 2024.10.13

    オーガニック“WAGYU”で世界市場を狙え!
    常識にとらわれない若き畜産家の挑戦。

    「ゲストトーク」では江田畜産株式会社代表取締役CEO江田友輝さんをお迎えし、会社を設立して2年弱で海外や大手ホテルチェーンと取引をするまでに成長させた背景についてお話をうかがいました。東京ステーションホテル、国内と海外のリッツカールトンでも採用されている江田畜産の牛肉。いったいどうやって取引を成功させたのでしょう。海外でも採用されたのは何がポイントだったのでしょう。
    「王国のホッとタイム」では「もし江田さんが元気森森®の営業だったら?」「畜産におけるDX」など、畜産農家の次世代を担う江田さんだから語れる内容がたっぷりです。

  • 2024.10.06

    農業産出額日本一の都城市!その強さの秘密に迫る。

    「ゲストトーク」では都城市役所農政部畜産課 課長鹿屋浩二さんをお迎えしました。農業産出額911億円のうち畜産が85%、778億円で4年連続全国一位、そしてふるさと納税受入額一位の都城市。都城市がどのように農家を支援し、産業を活性化につなげているかうかがいました。ほかの市町村でも活用できるヒントがたくさんあるのではないでしょうか。
    「王国のホッとタイム」では大野さんが「元気森森®サポーターになった理由」を語ります。なぜ畜産に特化したラジオ番組が始まったのか?初回ならではのHOTなトークをお楽しみください。