福島県の最南端、東に勿来海岸、西にいわきの山並みをひかえ、まぶしいばかりの陽光と新鮮な空気の恵みの中、まさに東北の湘南と呼ぶにふさわしい位置に勿来工場はあります。
当工場は、昭和44年11月にノーカーボン紙「CCP」を専門に生産する工場として誕生しました。その後、感熱紙「NPiサーマル」、インクジェット用紙の生産を開始し、需要増に伴う設備増強・更新を経て、今や内外の情報産業を支える世界最大規模の情報用紙専門工場に発展してまいりました。
80万m2の広大な敷地、首都圏より約2時間(約200km)の立地、清澄で豊かな水、これらは当工場の未来にわたる競争力の礎であり、その中で進取の精神に燃えた優秀な技術者が、需要家の皆様方のニーズに沿うようたゆまぬ努力を重ねております。

工場名

日本製紙株式会社 勿来工場
(にっぽんせいしかぶしきがいしゃ なこそこうじょう)

所在地

〒979-0141
福島県いわき市勿来町窪田十条1

連絡先
敷地面積

800,000m2

従業員数

171人(2024年4月1日現在)

塗工機設備能力

4台 306トン/日

動力設備能力

ボイラー2缶 最大蒸気量135トン/時
タービン1基 ディーゼル3基 出力26,500KW

  • 予備缶・予備機を含む
用水

鮫川
最大取水量 33,000m3/日

年間生産量(2022年実績)

紙加工品 79,346トン

主要製品

ノーカーボン紙、感熱紙、インクジェット紙、圧着紙

関連情報