東松山事業所は、埼玉県の中央部にあり、比企丘陵の豊かな緑に囲まれた土地に位置しています。
1964年に山陽パルプ株式会社東松山工場として設立され、その後の変遷を経て、2017年に日本製紙株式会社ケミカル営業本部東松山事業所となりました。
現在の主要製品は、独自のフィルム加工技術とクリーン加工技術を駆使した機能性フィルムで、液晶・有機ELディスプレイに用いられる光学用ハードコートフィルムは、品質・供給力・品揃えにおいて市場から高い評価を得ています。環境保護に関しても、排ガス処理装置の活用や、重油から都市ガスへの燃料転換によるCO2の削減など、積極的に取り組んでいます。
隣接する機能材料研究所と共同で高品質・高機能な製品開発を展開し、機能性フィルムの明日を担う事業所を目指しています。

- 工場名
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ケミカル営業本部 東松山事業所
- 所在地
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〒355-0002
埼玉県東松山市東平1551 - 連絡先
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TEL: 0493-22-0960
FAX: 0493-22-5130 - 敷地面積
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83,019m2
- 従業員数
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81人(2025年4月1日現在)
- 生産品目
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ディスプレイ用光学フィルム、親展葉書用フィルム、各種機能性フィルム
関連情報
- 2011年12月07日
- 日本製紙ケミカル・東松山事業所にて6号コータ竣工
- 2010年11月16日
- 日本製紙ケミカル(東松山事業所)に新コータを設置