ニュースリリース日本製紙ケミカル(東松山事業所)に新コータを設置~グループビジョン2015達成に向けた多角化事業の強化~

株式会社日本製紙グループ本社

日本製紙グループの日本製紙ケミカル株式会社(社長:八巻眞覧)は、同社のフィルムコーティング事業の生産拠点、東松山事業所(埼玉県、東松山市)において、新コータ(塗工機)設置を決定しました。これにより、同事業所が所有する液晶ディスプレイ用光学フィルムのコータは4台となり、生産能力は大幅に増強されます。投資金額は22億円、完成は2011年末を予定しています。

当社グループは第3次中期経営計画(2009年~2011年)において、紙以外の事業の強化に向けて具体的な取り組みを進めており、今回決定した日本製紙ケミカル東松山事業所に対する投資はその一環で行うものです。

日本製紙ケミカル東松山事業所で生産する液晶ディスプレイ用光学フィルムは、ノートパソコンを中心に需要が拡大しています。今回決定した日本製紙ケミカル東松山事業所に対する投資は、今後の需要増に対応する供給能力を確保することが目的です。日本製紙ケミカルが新たに開発したテレビ用フィルムの拡販も視野に入れ、今後の増産体制を整えてまいります。

以上