当工場は資源豊かな北海道の南部、苫小牧市と室蘭市のほぼ中間の臨海部に位置し、1960年(昭和35年)に操業を開始しました。工場のある白老町は、水資源が豊富で、温暖な海洋性気候により、過去30年間の最深積雪量は約40cmと、北海道では最も降雪の少ない地域です。1996年(平成8年)に当時最新鋭の大型塗工機設備によるコート紙の生産を開始し、従来の上質紙、情報用紙に加えて様々な種類の紙を生産しています。上質紙・塗工紙・感熱原紙(レシートの原紙)・食品用原紙・ノーカーボン原紙などを生産している工場となります。

工場名

日本製紙株式会社 白老工場
(にっぽんせいしかぶしきがいしゃ しらおいこうじょう)

所在地

〒059-0993
北海道白老郡白老町北吉原181

連絡先
敷地面積

2,946,070m2

従業員数

367人(2023年4月1日現在)

パルプ設備能力

木材パルプ 1,024トン/日

抄紙機設備能力

3台 1,050トン/日

塗工機設備能力

1台 600トン/日

動力設備能力

ボイラー10缶 最大蒸気量1,141.5トン/時
タービン5基 ディーゼル1基 出力122,000KW

  • 予備缶・予備機を含む
用水

敷生川、白老川
最大取水量 240,000m3/日

年間生産量(2023年実績)

紙 822,132トン
板紙 6,434トン

  • 旭川工場・白老工場・旧北海道工場 勇払事業所 合計
主要製品

上質紙・塗工紙・晒クラフト紙・感熱原紙・食品用原紙・ノーカーボン原紙

関連情報