臭みのない上品な風味「元気森森®」牛肉の魅力
株式会社日山畜産 代表取締役社長 村上 聖
- 村上 聖氏
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大正元年に創業した日山グループは100年以上、国産牛の卸売り事業を営んでおられます。全頭試食し、味の評価を記録した「HIYAMA NOTE」はまさに日山オリジナルの味のデータベース。信頼の証です。そんな和牛のプロに元気森森®で肥育された牛肉を試食していただきました。
元気森森®で肥育された牛の味はいかがでしたか
元気森森®を試食して驚いたのは、放牧牛特有の臭みが全くなかったことです。肉質もしっとりとしてキメが細かく口当たりや喉越しが非常にいい牛肉でした。
食味については、今回はヒレだったこともあり淡泊な味わいでしたが、後味に甘みが感じられて上品な味わいでした。ほかの部位ではどうなのか気になります。
元気森森®の価値はどこにあると思いますか
元気森森®のコンセプトは素晴らしく、国内で安定的に生産される点がとても魅力的です。今後、日本の畜産業が直面するであろう課題「飼料の安定的な調達」に対しての一つの答えだと思います。為替を気にせず調達できるというメリットもあります。家畜の飼料のほとんどが輸入に頼っている現状から少しでも国産割合を増やすことでより安定的な畜産経営が実現できると思います。
「元気森森®」で肥育された牛肉の品質と、国内飼料としての価値にご期待いただきました。
日本の畜産の未来を支える一翼を担うべく、今後も尽力してまいります。
