分散・補強・軽量化に貢献する
機能性セルロースナノファイバー
セレンピア®
インダストリー
木材由来のセルロースをナノレベルまで微細化したセルロースナノファイバーです。軽量でありながら高い強度や優れたガスバリア性を有し、樹脂・ゴム・セメント・コンクリートなどの補強材や、塗料・接着剤向けの機能性添加剤として幅広い産業分野で活用されています。
ABOUT
製品について
- 特長
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- ① 高い補強性:アラミド繊維に匹敵する高い弾性率を有し、樹脂やゴム、セメント・コンクリートなどの補強材として活用できます。
- ② 低熱膨張性・高いガスバリア性:温度変化による伸縮が小さく、ガラスに匹敵する低い熱膨張性を有します。また、酸素などのガスの透過を抑える機能を発揮します。
- ③ 機能性添加剤として活用可能:増粘、分散、保水、レオロジー制御などの機能を発揮し、沈降防止、液だれ防止、乳化安定化など、さまざまな技術課題の解決に貢献します。
- ④ 軽量化への貢献:軽量なセルロースナノファイバーを補強材として利用することで、材料の軽量化と強度向上の両立に貢献します。
- 用途
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- 補強材用途:樹脂、ゴム、セメント、コンクリートなどの補強材として活用できます。軽量化と強度向上の両立に貢献します。
- 塗料・コーティング用途:顔料やフィラーの沈降防止、液だれ防止、乳化安定化に加え、増粘、分散安定、レオロジー制御などの機能を発揮します。塗料やコーティング剤の品質安定化や作業性向上に貢献します。
- セラミックス用途:セラミック成形体の結着性向上やグリーン強度向上を目的としたバインダーとして活用できます。
- エマルション用途:乳化安定剤や沈降防止剤として活用でき、エマルションの品質安定化に貢献します。
- ラインナップ
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用途や求める機能に応じて、分散液タイプおよび粉体タイプをご用意しています。
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TEMPO酸化タイプ:
TC-01A(標準品)
TC-04A(標準低COOH基量)
TC-02X(低粘度品)
TC-06Y(低粘度低COOH基量)
TD-02X(低粘度品、粉体開発品) - カルボキシメチル化タイプ:
CS-10(低粘度粉体品)
CS-11(標準粉体品)
CS-12(透明粉体品)
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TEMPO酸化タイプ:
【入門編】セレンピア®ってなに?
木から生まれた最先端バイオマス素材
「軽くて強い」「環境にもやさしい」「さまざまな分野で活躍できる」そんな新しい素材が木から生まれていることをご存じでしょうか。
それが日本製紙のセルロースナノファイバー(CNF)「セレンピア®」です。食品から化粧品、乗り物の部材や工業品まで幅広く使われ始めている、この次世代素材の魅力をわかりやすくご紹介します。
【インダストリー編】日常を支える!
自動車や素材の「軽量化」に貢献するセレンピア®
省エネやCO2排出削減のため、ものづくりの世界では「軽くて強い素材」が求められています。そこで注目されているのが、木から生まれたセルロースナノファイバー(CNF)「セレンピア®」です。
ここでは、工業向けにCNFがどのように役立っているのかをご紹介します。
CATALOG/CONTENTS
カタログコンテンツ
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SUSTAINABLE
POINT
サステナブルなポイント
再生可能な植物由来資源
・木質由来のセルロースを原料とした植物由来素材です。再生可能資源を活用し、持続可能なものづくりに貢献します。
石油由来材料の削減
・PVAなどの石油由来バインダーや増粘剤の代替材料として活用でき、環境負荷低減に貢献します。
生分解性を有する素材
・セルロースを主成分とするため生分解性を有し、循環型社会の実現に貢献します。
- 貢献を目指す
SDGs -
【総括編】「木とともに未来を拓く」:製紙の歴史が育んだ総合バイオマス企業と再生可能な循環素材
食品・化粧品・工業材料まで、幅広い分野で活用されている木質セルロース由来の新素材「セレンピア®」。この素材は、単に技術革新だけで誕生したわけではありません。
150年以上にわたり「木」と向き合ってきた日本製紙グループの歴史と、「木とともに未来を拓く」という企業哲学が土台となって生まれたものです。
日本製紙がどのようにして総合バイオマス企業へと進化し、セレンピア®という再生可能な循環素材を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しているのかをご紹介します。
Q&A
よくある質問
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乳化安定剤としての特徴を教えてください。
セレンピア®インダストリーは、ピッカリングエマルション効果により、水と油の界面を安定化し、エマルションの分離を抑制します。界面活性剤に頼らない乳化安定化が可能なため、乳化剤の使用量を抑えた処方設計にも活用できます。
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重い粒子が沈まないようにする沈降防止剤として使用できますか。
はい。セレンピア®インダストリーは、CNFが形成する三次元ネットワーク構造によって粒子を支えることで、比重の大きい金属フィラーやセラミック粒子の沈降を抑え、均一な分散状態を維持しやすくします。
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石油由来のバインダーや増粘剤から置き換えられますか。
はい。セレンピア®インダストリーは、植物由来のセルロースから作られる再生可能なバイオマス素材です。PVAなど石油由来のバインダーや増粘剤の代替素材として、さまざまな用途で活用されています。
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塗布時の糸引きや印刷時の滲みを抑えるにはどうすればいいですか。
セレンピア®インダストリーを添加することで曳糸性を抑えることができます。これにより塗布時の糸引きや印刷時の滲みを低減できます。
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焼成前のセラミックの強度(グリーン強度、生強度)を向上させられますか。
セレンピア®インダストリーを少量添加することで、焼成前のセラミック成形体の結着性を高め、グリーン強度(生強度)を向上させることができます。
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塗料の保管中に底で固まるのを防げますか。
セレンピア®インダストリーを塗料に配合すると、三次元ネットワーク構造によって粒子の沈降を抑え、保管後も再分散しやすい状態を維持できます。これにより、塗料の底部での固結を抑制できます。
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セレンピア®インダストリーは温度が変化しても粘度を維持できますか。
セレンピア®インダストリーは高温・低温の環境でも粘度が変化しにくく、分散状態も安定して維持できます。保管・輸送時の温度変化による粘度や分散状態への影響を抑えられるため、安定した処方設計に活用できます。
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少量でもしっかりと結着できますか。
セレンピア®インダストリーは低添加率でも高い結着性を発揮するため、バインダーとして活用できます。水系で扱いやすく、植物由来の素材であることも特長です。
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どの程度添加すると良いのでしょうか?
処方に対してCNFの固形分0.02~0.3%の添加を推奨しております。
※処方や期待する効果により異なります。 -
セレンピア®インダストリーを添加する際の撹拌の条件を教えてください。
・粉体品(TD-02X、CS-01、CS-12)
⇒ホモディスパー等の羽根つき撹拌機で3,000rpm×60min程度の撹拌を推奨しています。
・水分散品(TC-01A、TC-02X、 TM-01B )
⇒ホモディスパー等の羽根つき撹拌機で1,500rpm~2,000rpm×20min程度の撹拌を推奨しています。





